App-V 5.0 SP2 リリース ノート
適用対象: Application Virtualization 5.0 SP1, Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3
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Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 の既知の問題点
Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 をアンインストールするとパッケージの動作が停止する
Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 の適用時に公開されたパッケージは、Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 を削除すると動作が停止します。
回避策:
以下のフォルダーが存在している場合、それを削除する必要があります。
公開されたパッケージごとに、%localappdata% \ Microsoft \ AppV \ Client \ VFS \ <<パッケージ ID>>。
注意
このフォルダーを削除するための高い特権が必要です。
コンピューター上の各ユーザー アカウント、および Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 インストール後に公開された各パッケージに対してスクリプトを使用するには:
Rd /s /q “%systemdrive%\users\[UserName]\AppData\Local\Microsoft\AppV\Client\VFS\[Package ID]
前のセクションでディレクトリーからフォルダーを削除した後も、ユーザー セッションにショートカットが残ります。そのショートカットをクリックすると、再びアプリケーションを実行することができます。アプリケーションを再度公開する必要はありません。
この問題は、ユーザーの公開したパッケージと、Microsoft Office 2013 などのグローバル公開パッケージの両方で発生します。どちらのタイプのパッケージでも、フォルダーを削除する必要があります。
ローミング アプリ データ (%appdata%) の VFS フォルダーを削除する必要はありません。削除する必要があるのは、%localappdata% だけです。
Microsoft Office 統合機能が指すファイル システム内の場所が間違っています。
Microsoft Office 統合機能が指すファイル システム内の場所が間違っています (Groove.exe のエラー メッセージ)。
回避策:
以下の方法のうちのいずれか 1 つを使用します。
アップグレード後に起動フォルダー内のショートカットを削除する。
スクリプトを使用して、起動フォルダー内のショートカットを変更する。
展開構成ファイルを使用して、ショートカットのターゲットを統合ルートに指定する。
Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 インストーラーの実行に長時間かかることがある
既存のパッケージ キャッシュ内にどれだけ多くのファイルが格納されているかに応じて、Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 のインストーラーの実行に長い時間がかかることがあります。
Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 のインストール中に行われる関連パッケージ セキュリティ記述子の更新は、インストールにかかる時間に大きく影響します。以前は、インストールにかかる時間は標準的な長さでした。現在は、パッケージ キャッシュにあるファイルの数量によって異なります。
回避策:なし
JIT-V パッケージが使用中の場合 Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 のアンインストールに失敗する
Application Virtualization 5.0 SP2 用修正プログラム パッケージ 4 をインストールしてから、Just-In-Time 仮想化 (JIT-V) が使用されているときに修正プログラムをアンインストールしようとする場合、次の条件すべてに該当すると、操作は失敗します。
Windows インストーラー ファイル (.msi) を使用してインストールしてから、Microsoft インストーラーの修正プログラム ファイル (.msp) を使用して更新プログラムを適用している。
コントロール パネルの [プログラム追加と削除] を使用して更新プログラムをアンインストールしようとしている。
JIT-V 対応のパッケージがコンピューターで実行されている。
回避策:次の手順を実行します。
Windows PowerShell を開き、次のコマンドを実行します。
Import-module appvclient
Get-AppvClientPackage | Stop-AppvClientPackage
[プログラムの追加と削除] を使用して更新プログラムをアンインストールします。
App-V 5.0 SP2 の既知の問題
%AppData% から %LocalAppData% にファイルを移動すると App-V クライアント フォルダーのリダイレクトに失敗することがある
%AppData% が、フォルダー リダイレクト用に構成した共有ネットワーク フォルダーである場合、エンド ユーザーが AppData (Roaming) に加えた変更は、コンピューターの切り替えや、ログオフして再度ログオンする際の AppData のクリアによって、失われる可能性があります。このエラーは、最後に認識されたアップロードを示すレジストリ キー (AppDataTime) を、ローカルにキャッシュされた AppData との同期から取得するために発生します。
回避策:エンド ユーザーがログオンまたはログオフにするときに、関連する次の各パッケージのレジストリ キーを手動で削除します。
HKCU\Software\Microsoft\AppV\Client\Packages\<PACKAGE_GUID>\AppDataTime
エンド ユーザーが、ログインした後に初めてアプリケーションを起動すると、%LocalAppData% が既に最新の状態であったとしても、App-V は %AppData% (zip 形式) のダウンロードを強制します。
App-V 5.0 Service Pack 2 (App-V 5.0 SP2) に App-V サーバーの新しいバージョンが含まれていない
App-V 5.0 SP2 には、App-V サーバーの新しいバージョンが含まれていません。お使いの環境に Windows 8.1 を実行する App-V 5.0 SP2 クライアントを展開し、App-V インフラストラクチャを使用してクライアントを管理する予定の場合、Microsoft Application Virtualization 5.0 Service Pack 1 の修正プログラム パッケージ 2 をインストールする必要があります(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=386634)。
App-V 5.0 SP2 クライアントの実行と管理に以下のいずれかの方式を使用している場合、クライアントの更新は不要です。
スタンドアロン モード。
構成マネージャー。
サードパーティ製 SD。
App-V 5.0 SP2 クライアントは、Windows 8.1 と完全に互換性があります。
回避策:なし。
リリース ノートの著作権情報
Microsoft、Active Directory、ActiveX、Bing、Excel、Silverlight、SQL Server、Windows、Microsoft Intune、および Windows PowerShell は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他の商標類はすべてその権利者に帰属します。
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関連項目
概念
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