Internet Explorer 管理者キット 7 ダウンロードとリリース ドキュメント
公開日: 2006年2月1日 | 最終更新日: 2006年11月1日
IEAK 7 のインストールの前に IEAK 7 のインストールの後で IEAK 7 の新機能 IEAK 7 で使用できない機能 既知の問題 著作権 この文書の使用方法このドキュメントは、Internet Explorer 管理者キット 7 (IEAK 7) のインストールと概要についての情報、および既知の問題の一覧を提供します。これらの注意点に加えて、IEAK ガイドライン (英語) もお読みください。IEAK ヘルプ ファイル (IEAKHelp.chm) も IEAK 7 と共にインストールされています。 IEAK 7 は Internet Explorer 管理者キット 6 (IEAK 6) Service Pack 1 (SP1) に似ています。本書ではその違いについて説明します。企業内管理者、インターネット サービス プロバイダ (ISP)、相手先ブランド供給 (OEM)、独立系ソフトウェア ベンダ (ISV)、インターネット コンテンツ プロバイダ (ICP) は、IEAK 7 を使用して、ユーザーや顧客のために Internet Explorer 7 を展開、カスタマイズ、および管理できます。特に組織で Active Directory ディレクトリ サービスが使用されていない場合は、IEAK を使用して組織独自のニーズに合うように Internet Explorer をカスタマイズする必要があります。
重要 :
このリリースの IEAK 7 は、中国語 (繁体字と簡体字)、デンマーク語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、日本語、ノルウェー語、ポーランド語、スペイン語、スウェーデン語で提供されています。他の言語のバージョンも数か月後に提供される予定です。最新情報については、各国のサイト (英語) のページを参照してください。
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IEAK 7 のインストールの前に
インストールの必要条件
- IEAK 7 を正常に実行するには、コンピュータに Internet Explorer 7 がインストールされている必要があります。
- 構成がサポートされているプラットフォームでは、既存の IEAK 6 SP1 のインストールと共にこのバージョンをインストールできます。
- パッケージを作成するインストール先コンピュータと同じオペレーティング システムを実行しているコンピュータに IEAK 7 をインストールすることをお勧めします。
サポートされているオペレーティング システム
このバージョンを使用すると、x86 ベース、x64 ベース、Itanium ベースの Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2)、Windows Vista、Microsoft Windows Server 2003 オペレーティング システムが実行されているコンピュータで、Internet Explorer 7 をカスタマイズしてインストールできます。
重要 :
セットアップには、Microsoft に検証情報を送信する Windows Genuine Advantage 検証が含まれています。収集されるデータの内容や使用方法の詳細については、 Microsoft Genuine Advantage のプライバシーに関する声明 (英語) をお読みください。
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IEAK 7 のインストールの後で
IEAK の使用を開始するには
- [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft IEAK 7] の順にクリックします。
- その後、次のいずれかを実行します。
- [Internet Explorer 管理者キット ウィザード] をクリックして、カスタム パッケージを作成します。
ワンポイント :
「ieak7wiz」と入力して、コマンド ラインから Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードを開くこともできます。 - [IEAK プロファイル マネージャ] をクリックして、既存の設定を編集します。
- [IEAK ヘルプ] をクリックして、IEAK ヘルプ ファイル (ieakhelp.chm) にアクセスします。
- [Internet Explorer 管理者キット ウィザード] をクリックして、カスタム パッケージを作成します。
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IEAK 7 の新機能
IEAK 7 の新機能は次のとおりです。
- Internet Explorer 7 カスタマイズ ウィザードまたは IEAK プロファイル マネージャを使用して、次の項目をカスタマイズする機能。
- Web フィード。カスタマイズしたブラウザに Web フィードを追加できます。
- 複数のホーム ページ。Internet Explorer の新しいタブブラウズ機能を使用する複数のホーム ページを追加できます。
- 検索プロバイダ。ユーザーが複数の検索プロバイダを使用できるようにすることができます。
- 企業用インストール オプション。Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールを更新および実行するかどうかを指定できます。
- フィッシング詐欺対策。ユーザーが Internet Explorer で新しいフィッシング詐欺対策フィルタを管理できるかどうかを指定できます。
- Internet Explorer が既にインストールされているかどうかに応じて、Internet Explorer 7 の既存のインストールを自動構成するか、Internet Explorer 7 をインストールして構成することができる 1 つのパッケージを作成する機能。
- 以前のバージョンの IEAK よりも優れた操作性を提供できるようにデザインされた、Internet Explorer 7 カスタマイズ ウィザードのページとテキストの強化。
- Internet Explorer 7 カスタマイズ ウィザードと IEAK プロファイル マネージャの [追加設定] ページからオートコンプリートとフィード検出設定へのアクセスの強化。
- Internet Explorer 7 カスタマイズ ウィザードの [自動バージョン同期] ページの簡略化。
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IEAK 7 で使用できない機能
Internet Explorer の変更もあり、以前のバージョンの IEAK で実行できていた次のタスクが IEAK 7 では実行できなくなりました。
- 署名機能は Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードの一部として使用できなりました。代わりに、パッケージ作成時に署名入りコンポーネントを含め、Web から提供されているツールを使用して、最終配布パッケージに署名してください。詳細については、IEAK ヘルプ ファイル (ieakhelp.chm) に記載されています。
- ユーザーのコンピュータの Internet Explorer のインストール ディレクトリを変更できません。
- Outlook Express と Windows Media Player をカスタマイズしてパッケージを作成することはできません。
- Internet Explorer のツールバーの背景ビットマップをカスタマイズできません。
- Internet Explorer にカスタム ロゴや動画ビットマップを作成できません。
- Internet Explorer のセットアップ ウィザードのタイトル バーのテキストとカスタム ロゴのビットマップをカスタマイズできません。
- Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードの "自動バージョン同期" ページから、Internet Explorer の複数コンポーネントをインストールできません。Internet Explorer は 1 つのコンポーネントとしてインストールされるようになりました。
- "ダウンロード メディア" オプションは使用できません。このオプションと "コンポーネント ダウンロード サイト" ページは削除されました。
- Microsoft Update Web サイトのオプションをカスタマイズできません。
- インターネット接続ウィザードは Windows Vista™ オペレーティング システムでサポートされていません。ただし、ISP は IEAK 7 を使用して、Windows XP SP2 や Windows Server 2003 を実行しているコンピュータで Internet Explorer 7 にインターネット接続ウィザードをカスタマイズすることが可能です。
- ユーザー権利の展開は、Internet Explorer のセットアップで不要になったため、Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードから削除されました。
- IEAK 7 と共に提供されているツールキットが更新されて、次のファイルが削除されました :Fontinst.exe、Fontinst.inf、Ie55urd.exe、Instmsiw.exe、Welc.exe、Filewiz.exe、Cert2spc.exe、Chktrust.exe、 Dumpcert.exe、Makecert.exe、Setreg.exe、Tour.exe、Cdsetup.exe、Isk3ro2.exe、Animbmp.exe、Makebmp.exe、Bitedit.exe、Paledit.exe、Inetlogn.exe、Inetlogn.inf、Netlogon.exe、Installx.exe
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既知の問題
この製品の既知の問題は次のとおりです。
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- "インターネット プロパティ" ページ
- "全般" ページ
- "接続" ページ
- "コンテンツ" ページ
- "プログラム" ページ
- ブラウザ メニュー
- お気に入りと検索
- エクスプローラ バー
- データ保持
- ダイヤルアップの設定
- "セキュリティ" ページ
- ソフトウェアの更新
- スタートアップの制限
- ツールバー (コンピュータ)
- 一時インターネット ファイル (コンピュータ)
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"追加の設定" ページの言語を英語に変更するには Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードを再起動し、言語選択ページで英語を選択します。
"自動バージョン同期" ページで [次へ] をクリックします。
Internet Explorer 7 管理者キット ウィザードを閉じて再起動します。
他の言語の Internet Explorer 7 を配布するよう指定します。
"自動バージョン同期" ページで [次へ] をクリックします。
Program Files\Microsoft IEAK 7\policies\WIN32\EN に移動して .adm ファイルをコピーします。
注 :これらの .adm ファイルは、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=31057(英語) からもダウンロードできます。他の言語のフォルダに移動します。たとえばドイツ語を選択した場合、新しいフォルダが Program Files\Microsoft IEAK 7\policies\WIN32\DE に作成されます。
.adm ファイルを Program Files\Microsoft IEAK 7\policies\WIN32\DE にコピーします。"追加の設定" ページが英語で表示されます。
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著作権
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