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Windows Media Services

Microsoft Windows Media Services 2008 は、Windows Server 2008 のすべてのバージョンで無償でダウンロードできる、拡張性と信頼性に優れた手頃な価格のストリーミング メディア サーバーです。ライブ コンテンツやオンデマンド コンテンツを、インターネット経由またはイントラネット経由で Microsoft SilverlightWindows Media Player に配信することができます。Windows Media Services 2008 には、Windows Media サービス 9 シリーズの 2 倍の拡張性が備わっており、アップグレードすることでビデオ ストリームの画質や配信可能なユーザー数が倍増します。

Windows Media Services 2008 では、その実証済みの拡張性と信頼性に加え、Server Core インストールがサポートされたことで、固定機能型のストリーミング サーバーとしてのフットプリントが小さくなり、組み込みアプライアンスのようなパフォーマンスを提供します。さらに、組み込みのキャッシュ/プロキシ プラグインを使用して、簡単に Windows Media Services をエッジ ネットワーク エンタープライズやインターネット トポロジ用に構成することができます。

以前は、Windows Server 2003 の Enterprise Edition と Datacenter Edition でしか利用できなかった Windows Media Services の多くの機能が Windows Server 2008 Standard でも利用できるようになりました。また、Windows Server 2008 Standard のすべての機能が Windows Web Server 2008 と Windows Server 2008 R2 Foundation でも利用できるようになりました。この結果、幅広いユーザー層が Windows Media Services 2008 の機能を低価格で入手できるようになります。詳細については、「最適な Windows Server のバージョンを見つける (英語)」を参照してください。

機能

Windows Media Services (WMS) は、高品質のオンデマンド ストリーミング配信およびライブ ストリーミング配信するために必要な機能がすべて備わった理想的なメディア サーバーです。

マルチキャスト ストリーミング

マルチキャスト ストリーミングでは、Windows Media サーバーとストリームを受信するクライアント (Microsoft Silverlight や Windows Media Player) は 1 対多の関係にあります。マルチキャスト ストリーミングでは、Windows Media Services がネットワーク上のマルチキャスト IP アドレスにストリーミングすると、すべてのクライアントがその IP アドレスにサブスクライブしてそのストリームを受信します。この方法では、複数のクライアントが 1 つのメディア ストリームを同時に再生することができるので、帯域の使用量が大幅に低下します。マルチキャストは特に社内でのライブ ストリーム配信に役立ちます。マルチキャスト ストリーム配信を効率的に行うためには、マルチキャスト対応のネットワーク ルーターが必要です。マルチキャスト対応のネットワーク ルーターがない場合でも、ローカル エリア ネットワークのローカル セグメント経由でコンテンツをマルチキャスト ストリーム配信できます。

キャッシュ/プロキシ管理

WMS の組み込みのキャッシュ/プロキシ プラグインを使用して、Windows Media サーバーをキャッシュ/プロキシ サーバー、またはリバース プロキシ サーバーとして構成し、他の Windows Media サーバーに対してキャッシュとプロキシのサポートを提供することができます。デジタル メディア コンテンツのキャッシュ処理とプロキシ処理により、運用コストが削減します。ネットワーク帯域幅の節約、ネットワークに起因する遅延時間の短縮、配信元サーバーの負荷軽減によって、ユーザーは快適な視聴環境でコンテンツを楽しめるようになります。

Server Core インストール

管理者は、Windows Server2008 の Server Core インストールで、ストリーミング メディア サーバーの役割の実行に必要なサービスをインストールできます。Server Core インストールは、指定された 1 つの役割をサポートする、全機能を装備したオペレーティング システムですが、サーバーのグラフィック ユーザー インターフェイス (GUI) は含まれていません。Server Core インストールには、指定された役割に必要な内容のみ含まれるため、通常、メンテナンスや更新を行う回数が少なく済みます。また、サーバー上にインストール/実行するプログラムやコンポーネントの数が少ないため、ネットワークにさらされる経路が少なく、攻撃を受ける表面積が小さくなります。セキュリティ上の欠陥や脆弱性が発見されたとしても、該当するコンポーネントがインストールされていなければ修正プログラムも必要ありません。Server Core インストールで、Windows Media Services をインストールする方法の詳細については、「Windows Media サーバー プラットフォームを更新する (英語)」を参照してください。

アドバンスト ファスト スタート

ファスト スタートにより、バッファリング時間をなくし、すぐに再生を開始できるようになりました。クライアントがストリームに接続された時点で、最初の 2 秒間のデータが利用可能な最大帯域幅を使用して送信され、すぐに再生が開始されます。このファスト スタート機能を拡張したアドバンスト ファスト スタートでは、クライアントのバッファが最小限のデータを受信すると、すぐに Windows Media Player でコンテンツの再生が開始します。ユーザーがストリームを受信するまでの待ち時間がさらに短縮されています。

アーカイブ中の再生

ブロードキャスト コンテンツは、ファイルにアーカイブできます。アーカイブされたコンテンツは、ブロードキャストのアーカイブ処理が終了していなくても、オンデマンド要求や再ブロードキャストに利用できます。

ブロードキャストの自動開始

停電などで中断が発生した場合、Windows Media サーバーが再起動すると自動的にブロードキャスト公開ポイントが実行を再開するように構成して、ストリーミング コンテンツの再生をすみやかに再開することができます。

再生リストの絶対時間

再生リストの絶対時間には、再生リストのタイミングの値である wallclock が追加されています。世界協定時刻 (UTC) の現実の時刻をサーバー側の再生リストの属性に割り当て、wallclock 値を使用してブロードキャスト スケジュールを自動化することができます。

URL 修飾子を使用したエンコーダーのフェールオーバー

プライマリ エンコーダーに障害が発生したり、停止した場合は、プライマリ エンコーダーへのパスに URL 修飾子を使用することで、一定時間経過後に、代替エンコーダーまたは他のコンテンツ ソースからコンテンツをプル配信するように Windows Media Services を構成できます。冗長エンコーダーや他の代替コンテンツ ソースを使用すると、ソース コンテンツの信頼性が向上します。

詳細情報

Windows Media Services の Readme。最新情報や、このドキュメントの補足となるその他の情報を提供しています。

Windows Media Services に関する FAQ (英語)。Windows Media Services に関してよく寄せられる質問とその回答をご覧になれます。

Windows Media Services 展開ガイド。Windows Media Services の展開に関する最新情報を提供しています。

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Windows Media デベロッパー センター (英語)。サンプル コード、コミュニティ サイト、技術記事や技術文書、最新のイベント情報など、Windows Media テクノロジーに関するコンテンツとリソースをご覧いただけます。

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