リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスを設定する方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-12-18

ここでは、Exchange 管理シェルを使用して、リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスを設定する方法について説明します。リソース メールボックスは、会議室や会社の機器を表すメールボックスです。リソース メールボックスは、会議室と機材のスケジュール設定で使用されます。リソース メールボックスに関連付けられているユーザー アカウントは無効になります。

note注 :
Exchange 管理コンソールを使用して、リソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスを設定することはできません。Exchange 管理シェルを使用する必要があります。

開始する前に

Add-MailboxPermission コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の権限が委任されている必要があります。

  • Exchange 組織管理者の役割

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

手順

Exchange 管理シェルを使用してリソース メールボックス スケジュールへのフル アクセスを設定するには、次の操作を行います。

  • 次のコマンドを実行します。

    Add-MailboxPermission -AccessRights FullAccess -Identity ResourceMailbox -User Test1

構文およびパラメータの詳細については、関連トピック「Add-MailboxPermission」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。