トランスポートルールの述語

[アーティクル]
10/25/2013

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-04-09

ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 ハブトランスポートサーバーの役割またはエッジトランスポートサーバーの役割がインストールされているコンピュータで使用することができる、述語、述語プロパティ、および値について説明します。Addresses 述語プロパティは複雑なため、これについてもさらに詳しく説明します。

Exchange 2007 では、トランスポートルールエージェントは述語を使用して、トランスポートルールで使用される条件と例外を作成します。ハブトランスポートサーバーの役割およびエッジトランスポートサーバーの役割は、どちらもサーバーの役割を通過する電子メールメッセージにトランスポートルールを適用できます。ただし、各サーバーの役割で使用できる述語は異なります。

述語および述語プロパティ

述語は、特定の電子メールメッセージにトランスポートルールを適用する必要があるかどうかを判断するために、メッセージを調べる条件または例外を指定します。一部の述語はメッセージの "宛先" フィールドまたは "差出人" フィールドを調べ、他の述語は件名、本文、または添付ファイルのサイズを調べます。メッセージにトランスポートルールを適用する必要があるかどうかを判断するため、ほとんどの述語では、メッセージのテストに使用する値を指定する必要があります。これらの値は、述語の 1 つ以上のプロパティに割り当てられます。一部の述語は、述語プロパティを必要としません。

述語に値を割り当てるには、その述語の述語プロパティを判断する必要があります。たとえば、Words 述語プロパティは SubjectContains 条件と共に使用する必要があります。ハブトランスポートサーバーで使用する必要がある述語プロパティについては、表 2 を参照してください。エッジトランスポートサーバーで使用する必要がある述語プロパティについては、表 3 を参照してください。

一部の述語では、2 つの述語プロパティを設定する必要があります。これは、一部の述語が、メッセージヘッダーなど、電子メールメッセージのセクション内の特定のフィールドを調べるためです。メッセージヘッダーを調べる述語を指定する場合、1 つ目の述語プロパティには調べる対象となる特定のヘッダーフィールドを指定し、2 つ目の述語プロパティにはテストするメッセージヘッダーの値を指定します。この場合、サーバーの役割に応じて、表 2 および表 3 の「2 番目の述語プロパティ」列に示された 2 番目の述語プロパティの値も指定する必要があります。たとえば、Message-ID ヘッダーフィールドで contoso.com などの特定の文字列を調べるように述語を構成できます。

表 1 は、ハブトランスポートサーバーまたはエッジトランスポートサーバーで構成されているトランスポートルールで使用できる述語プロパティの一覧です。

表 1 ハブトランスポートサーバーまたはエッジトランスポートサーバーのトランスポートルール用の述語プロパティ

述語プロパティ	予期される形式	説明
`Addresses` および `Addresses2`	Active Directory メールボックス、連絡先、または配布グループオブジェクトの配列	`Addresses` および `Addresses2` には、単一のメールボックス、連絡先、メールが有効なユーザー、または配布グループオブジェクトを指定できます。これらの述語プロパティの詳細な説明については、後の「条件および例外へのアドレスの割り当て」を参照してください。
`Classification`	メッセージ分類オブジェクト	`Classification` には、メッセージ分類オブジェクトを指定します。メッセージ分類オブジェクトを指定するには、Get-MessageClassification コマンドを使用する必要があります。たとえば、次のコマンドを使用して、`ExCompanyInternal` メッセージ分類を探します。 `$Condition.Classification = (Get-MessageClassification ExCompanyInternal).Identity`
`Importance`	単一の値 (`High`、`Normal`、または `Bulk` より選択)	`Importance` には、電子メールメッセージのメッセージの優先度を指定します。値は二重引用符で囲みます。
`Patterns`	正規表現の配列	`Patterns` 述語プロパティには、電子メールメッセージ内の、識別可能なパターンに従っている動的なテキストの照合に使用できる正規表現を指定できます。この正規表現を二重引用符で囲みます。
`MessageHeader`	単一の文字列	`MessageHeader` には、調べる対象となる電子メールメッセージヘッダーを指定するために使用できる文字列を指定します。この述語プロパティは、照合するヘッダーフィールドの値を指定する述語プロパティの `Words` または `Patterns` と共に使用されます。この文字列を二重引用符で囲みます。
`SclValue`	単一の整数	`SclValue` には、電子メールメッセージに対して構成されている SCL (Spam Confidence Level) を照合するために使用できる整数を指定します。この整数を二重引用符で囲みます。
`Scope`	単一の値 (`InOrganization` または `NotInOrganization` より選択)	`Scope` には、電子メールメッセージの送信元が Exchange 2007 組織内であるか、組織外であるかを判断するために使用される値を指定できます。また、`Scope` では、メッセージの送信先の受信者が組織内、組織外のいずれであるかも判断されます。値は二重引用符で囲みます。以下の条件のいずれかに当てはまる場合、送信者または受信者は組織内であると見なされます。送信者または受信者が、組織の Active Directory 内に存在するメールが有効なユーザー、配布グループ、またはパブリックフォルダである。送信者または受信者のドメインが承認済みドメイン一覧内にあるが、`ExternalRelay` ドメインでない。また、メッセージは、認証された接続を使用して送受信する必要がある。メールが有効な連絡先が組織内または組織外のいずれであるかを判断するために、受信者または送信者のアドレスのドメイン部分が、このセクションで説明した承認済みドメイン一覧と比較されます。承認済みドメインの詳細については、「承認済みドメインの管理」を参照してください。
`Size`	単一の整数 (`KB` または `MB` より選択)	`Size` には、電子メールの添付ファイルのサイズを指定する整数を指定します。整数を入力するときは、値に以下の単位のいずれかを付加した形式で記述します。 `B` (バイト) `KB` (キロバイト) `MB` (メガバイト) `GB` (ギガバイト) `TB` (テラバイト) 単位が付加されていない整数は、バイトとして扱われます。
`Words`	文字列の配列	`Words` 述語プロパティには、二重引用符で囲んだ文字列を指定します。

ハブトランスポートサーバーでサポートされる述語

表 2 は、ハブトランスポートサーバーで構成されているトランスポートルールで使用できる述語の一覧です。

表 2 ハブトランスポートサーバーでサポートされるトランスポートルールの述語

サポートされるルール述語	述語名	最初の述語プロパティ	2 番目の述語プロパティ	説明
差出人がユーザーの場合	`From`	`Addresses`	該当なし	`From` は、電子メールメッセージを送信したメールボックス、メールが有効なユーザー、または連絡先に一致します。
差出人が配布リストのメンバの場合	`FromMemberOf`	`Addresses`	該当なし	`FromMemberOf` は、指定した配布グループのメンバである、電子メールメッセージの送信者に一致します。
差出人が組織の内部または外部のユーザーの場合	`FromScope`	`Scope`	該当なし	`FromScope` は、指定した範囲から送信された電子メールメッセージに一致します。
宛先がユーザーの場合	`SentTo`	`Addresses`	該当なし	`SentTo` は、メッセージの受信者であるメールボックス、メールが有効なユーザー、または連絡先を含む電子メールメッセージに一致します。指定したメールボックス、メールが有効なユーザー、および連絡先は、メッセージの "宛先"、CC (カーボンコピー)、または BCC (ブラインドカーボンコピー) フィールドのどこに存在していてもかまいません。
宛先が配布リストのメンバの場合	`SentToMemberOf`	`Addresses`	該当なし	`SentToMemberOf` は、指定した配布グループのメンバである受信者を含む電子メールメッセージに一致します。この受信者は、電子メールメッセージの "宛先"、CC、または BCC フィールドのどこに存在していてもかまいません。
宛先が組織の内部または外部のユーザーの場合	`SentToScope`	`Scope`	該当なし	`SentToScope` は、指定した範囲に送信された電子メールメッセージに一致します。
異なる配布リストのメンバ間の場合	`BetweenMemberOf`	`Addresses`	`Addresses2`	`BetweenMemberOf` は、2 つの配布グループのメンバ間で送信された電子メールメッセージに一致します。
"宛先" フィールドの受信者にユーザーが含まれている場合	`AnyOfToHeader`	`Addresses`	該当なし	`AnyOfToHeader` は、電子メールメッセージの "宛先" フィールドに示されているメールボックス、メールが有効なユーザー、または連絡先に送信された電子メールメッセージに一致します。
"宛先" フィールドの受信者に配布リストのメンバが含まれている場合	`AnyOfToHeaderMemberOf`	`Addresses`	該当なし	`AnyOfToHeaderMemberOf` は、電子メールメッセージの "宛先" フィールドに示されており、指定した配布グループのメンバである受信者に送信された電子メールメッセージに一致します。
CC フィールドの受信者にユーザーが含まれている場合	`AnyOfCcHeader`	`Addresses`	該当なし	`AnyOfCcHeader` は、電子メールメッセージの CC フィールドに示されているメールボックス、メールが有効なユーザー、または連絡先に送信された電子メールメッセージに一致します。
CC フィールドの受信者に配布リストのメンバが含まれている場合	`AnyOfCcHeaderMemberOf`	`Addresses`	該当なし	`AnyOfCcHeaderMemberOf` は、電子メールメッセージの CC フィールドに示されており、指定した配布グループのメンバである受信者に送信された電子メールメッセージに一致します。
"宛先" フィールドまたは CC フィールドの受信者にユーザーが含まれている場合	`AnyOfToCcHeader`	`Addresses`	該当なし	`AnyOfToCcHeader` は、電子メールメッセージの "宛先" または CC フィールドに示されているメールボックス、メールが有効なユーザー、または連絡先に送信された電子メールメッセージに一致します。
"宛先" フィールドまたは CC フィールドの受信者に配布リストのメンバが含まれている場合	AnyOfToCcHeaderMemberOf	`Addresses`	該当なし	`AnyOfToCcHeaderMemberOf` は、電子メールメッセージの "宛先" フィールドまたは CC フィールドに示されており、指定した配布グループのメンバである受信者に送信された電子メールメッセージに一致します。
"件名" フィールドに特定の文字が含まれている場合	`SubjectContains`	`Words`	該当なし	`SubjectContains` は、メッセージの "件名" フィールドに特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
メッセージの "件名" フィールドまたは本文に特定の文字が含まれている場合	`SubjectOrBodyContains`	`Words`	該当なし	`SubjectOrBodyContains` は、メッセージの "件名" フィールドまたは本文に特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
メッセージヘッダーに特定の文字が含まれている場合	`HeaderContains`	`MessageHeader`	`Words`	`HeaderContains` は、指定したメッセージヘッダーフィールドに、指定したメッセージヘッダーフィールドの値が含まれている電子メールメッセージに一致します。
差出人のアドレスに特定の文字が含まれている場合	`FromAddressContains`	`Words`	該当なし	`FromAddressContains` は、メッセージの "差出人" フィールドに特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
"件名" フィールドにテキストパターンが含まれている場合	`SubjectMatches`	`Patterns`	該当なし	`SubjectMatches` は、メッセージの "件名" フィールドに、指定した正規表現に一致するテキストパターンが含まれる電子メールメッセージに一致します。
メッセージの "件名" フィールドまたは本文にテキストパターンが含まれている場合	`SubjectOrBodyMatches`	`Patterns`	該当なし	`SubjectOrBodyMatches` は、メッセージの "件名" フィールドまたは本文に、指定した正規表現に一致するテキストパターンが含まれる電子メールメッセージに一致します。
メッセージヘッダーにテキストパターンが含まれている場合	`HeaderMatches`	`MessageHeader`	`Patterns`	`HeaderMatches` は、指定したメッセージヘッダーフィールドに、指定した正規表現と一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
差出人のアドレスにテキストパターンが含まれている場合	`FromAddressMatches`	`Patterns`	該当なし	`FromAddressMatches` は、メッセージの "差出人" フィールドに、指定した正規表現と一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
添付ファイル名にテキストパターンが含まれている場合	`AttachmentNameMatches`	`Patterns`	該当なし	`AttachmentNameMatches` は、添付ファイルの名前に、指定した正規表現と一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
SCL (Spam Confidence Level) レベルが制限値以上の場合	`SclOver`	`SclValue`	該当なし	`SclOver` は、指定した SCL (Spam Confidence Level) を使用して構成されている電子メールメッセージに一致します。
添付ファイルのサイズが制限値以上の場合	`AttachmentSizeOver`	`Size`	該当なし	`AttachmentSizeOver` は、指定した値より大きい添付ファイルが含まれている電子メールメッセージに一致します。
分類が (分類) の場合	`HasClassification`	`Classification`	該当なし	`HasClassification` は、指定した分類に属する電子メールメッセージに一致します。
重要度が (重要度) の場合	`WithImportance`	`Importance`	該当なし	`WithImportance` は、指定した重要度に設定されている電子メールメッセージに一致します。

エッジトランスポートサーバーでサポートされる述語

表 3 は、エッジトランスポートサーバーで構成されているトランスポートルールで使用できる述語の一覧です。

表 3 エッジトランスポートサーバーでサポートされるトランスポートルールの述語

サポートされるルール述語	述語名	最初の述語プロパティ	2 番目の述語プロパティ	説明
"件名" フィールドに特定の文字が含まれている場合	`SubjectContains`	`Words`	該当なし	`SubjectContains` は、メッセージの "件名" フィールドに特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
メッセージの "件名" フィールドまたは本文に特定の文字が含まれている場合	`SubjectOrBodyContains`	`Words`	該当なし	`SubjectOrBodyContains` は、メッセージの "件名" フィールドまたは本文に特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
メッセージヘッダーに特定の文字が含まれている場合	`HeaderContains`	`MessageHeader`	`Words`	`HeaderContains` は、指定したメッセージヘッダーフィールドに、指定したメッセージヘッダーフィールドの値が含まれている電子メールメッセージに一致します。
差出人のアドレスに特定の文字が含まれている場合	`FromAddressContains`	`Words`	該当なし	`FromAddressContains` は、メッセージの "差出人" フィールドに特定の文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
受信者のアドレスに特定の文字が含まれている場合	`AnyOfRecipientAddressContains`	`Words`	該当なし	`AnyOfRecipientAddressContains` は、メッセージの "宛先"、CC (カーボンコピー)、または BCC (ブラインドカーボンコピー) フィールドに、指定した文字が含まれている電子メールメッセージに一致します。
"件名" フィールドにテキストパターンが含まれている場合	`SubjectMatches`	`Patterns`	該当なし	`SubjectMatches` は、メッセージの "件名" フィールドに、指定した正規表現に一致するテキストパターンが含まれる電子メールメッセージに一致します。
メッセージの "件名" フィールドまたは本文にテキストパターンが含まれている場合	`SubjectOrBodyMatches`	`Patterns`	該当なし	`SubjectOrBodyMatches` は、メッセージの "件名" フィールドまたは本文に、指定した正規表現に一致するテキストパターンが含まれる電子メールメッセージに一致します。
メッセージヘッダーにテキストパターンが含まれている場合	`HeaderMatches`	`MessageHeader`	`Patterns`	`HeaderMatches` は、指定したメッセージヘッダーフィールドに、指定した正規表現と一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
差出人のアドレスにテキストパターンが含まれている場合	`FromAddressMatches`	`Patterns`	該当なし	`FromAddressMatches` は、メッセージの "差出人" フィールドに、指定した正規表現と一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
受信者のアドレスにテキストパターンが含まれている場合	`AnyOfRecipientAddressMatches`	`Patterns`	該当なし	`AnyOfRecipientAddressMatches` は、メッセージの "宛先"、CC、または BCC フィールドに、指定した正規表現に一致するテキストパターンが含まれている電子メールメッセージに一致します。
SCL (Spam Confidence Level) レベルが制限値以上の場合	`SclOver`	`SclValue`	該当なし	`SclOver` は、指定した SCL を使用して構成されている電子メールメッセージに一致します。
添付ファイルのサイズが制限値以上の場合	`AttachmentSizeOver`	`Size`	該当なし	`AttachmentSizeOver` は、指定した値より大きい添付ファイルが含まれている電子メールメッセージに一致します。
差出人が組織の内部または外部のユーザーの場合	`FromScope`	`Scope`	該当なし	`FromScope` は、指定した範囲から送信された電子メールメッセージに一致します。

条件と例外へのアドレスの割り当て

Addresses 述語プロパティでは、完全なメールボックス、連絡先、メールが有効なユーザー、または配布グループオブジェクトを渡す必要があります。SMTP (簡易メール転送プロトコル) 電子メールアドレスは、このプロパティの有効な値ではありません。Addresses 述語プロパティに割り当てる値は、配列に入れる必要があります。

メールボックス、連絡先、メールが有効なユーザー、または配布グループオブジェクトを Addresses 述語プロパティに渡すには、適切な Exchange 管理シェルコマンドを配列内から呼び出し、オブジェクトの ID または名前をコマンドで指定する必要があります。コマンド名および ID はかっこで囲む必要があります。次のコマンド構文を使用します。

$Condition.Addresses = @((Get-Mailbox <Mailbox Name>), (Get-MailContact <Contact Name>), (Get-MailUser <Mail-Enabled User>), (Get-DistributionGroup <Distribution Group Name>))

Addresses 述語プロパティに値を割り当てるには、次の操作を行います。

単一のメールボックスオブジェクトを割り当てるには、次のコマンドを実行します。
```
$Condition.Addresses = @((Get-Mailbox "Ted Bremer"))
```
単一のメール連絡先オブジェクトを割り当てるには、次のコマンドを実行します。
```
$Condition.Addresses = @((Get-MailContact "Masato Kawai"))
```
単一のメールが有効なユーザーオブジェクトを割り当てるには、次のコマンドを実行します。
```
$Condition.Addresses = @((Get-MailUser "Pilar Ackerman"))
```
単一の配布グループオブジェクトを割り当てるには、次のコマンドを実行します。
```
$Condition.Addresses = @((Get-DistributionGroup "Sales Group"))
```

メールボックス、ユーザー、配布グループの各オブジェクトを含めて割り当てるには、次のコマンドを実行します。

$Condition.Addresses = @((Get-Mailbox "Ted Bremer"), (Get-Mailbox "Kim Akers"), (Get-MailContact "Pilar Ackerman"), (Get-MailContact "Adam Barr"), (Get-MailUser "Chris Meyer"), (Get-DistributionGroup "Marketing Group"), (Get-DistributionGroup "Research Group"))

詳細情報

各コマンドの構文およびパラメータの詳細については、以下のトピックを参照してください。

トランスポートルールの詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。

トランスポート ルールの述語

述語および述語プロパティ

表 1 ハブ トランスポート サーバーまたはエッジ トランスポート サーバーのトランスポート ルール用の述語プロパティ

ハブ トランスポート サーバーでサポートされる述語

表 2 ハブ トランスポート サーバーでサポートされるトランスポート ルールの述語

エッジ トランスポート サーバーでサポートされる述語

表 3 エッジ トランスポート サーバーでサポートされるトランスポート ルールの述語