SMTP 送信コネクタの新規作成ウィザード > ページ

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1

トピックの最終更新日: 2006-09-14

SMTP 送信コネクタの新規作成ウィザードの [概要] ページを使用して、送信コネクタの名前と目的を指定します。

  • [名前]
    このフィールドを使用して、この送信コネクタと、構成の中に存在するその他の送信コネクタを容易に区別できるコネクタ名を指定します。
  • [この送信コネクタの使用目的を選択する]
    このフィールドを使用して、コネクタの使用方法に従ったコネクタの使用の種類を構成します。この使用の種類によって、そのコネクタに割り当てられる既定のアクセス許可のセットが決定され、信頼できるセキュリティ プリンシパルにそれらのアクセス許可が与えられます。セキュリティ プリンシパルには、ユーザー、コンピュータ、セキュリティ グループなどが含まれます。セキュリティ プリンシパルは、セキュリティ識別子 (SID) で表されます。

    • [カスタム]   Exchange サーバーではないシステムとの接続に使用されるカスタマイズされたコネクタを作成するには、このオプションを選択します。
    • [内部]   内部の送信コネクタを使用して、Exchange 組織内のサーバーに電子メールを送信します。このコネクタは、スマート ホストとして機能する内部の Exchange サーバーに電子メールをルーティングするように構成されます。
    • [インターネット]   インターネット送信コネクタを使用して、インターネットに電子メールを送信します。このコネクタは、ドメイン ネーム システム (DNS) MX レコードを使用して電子メールをルーティングするように構成されます。
    • [パートナー]   パートナー送信コネクタを使用して、パートナー ドメインに電子メールを送信します。このコネクタは、セキュリティで保護されたドメインの一覧に含まれている SMTP (簡易メール転送プロトコル) ドメインのトランスポート層セキュリティ (TLS) 証明書を使用して認証するサーバーへの接続のみを許可するように構成されます。この一覧にドメインを追加するには、Set-TransportConfig コマンドで TLSSendDomainSecureList パラメータを使用します。

詳細情報

詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。