セキュリティの構成ウィザードをインストールする方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2011-01-13
ここでは、セキュリティの構成ウィザード (SCW) をインストールする方法について説明します。SCW は Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 で導入されたツールです。SCW を使用すると、セキュリティに関するベスト プラクティスが自動的に実施されるため、サーバーでの攻撃の対象を減らすことができます。
SCW を使用して、SCW セキュリティ ポリシーを適用する Microsoft Exchange Server 2007 サーバーごとに、この手順を実行する必要があります。
開始する前に
次の手順を実行するには、使用するアカウントに次の権限が委任されている必要があります。
- Exchange サーバー管理者の役割および対象サーバーのローカルの Administrators グループ
エッジ トランスポート サーバーの役割がインストールされているコンピュータで以下の手順を実行するには、そのコンピュータのローカルの Administrators グループのメンバであるアカウントを使用してログオンする必要があります。
Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
手順
セキュリティの構成ウィザードをインストールするには、次の操作を行います。
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] をクリックします。
[Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックして、[Windows コンポーネント ウィザード] を起動します。
[Windows コンポーネント] ダイアログ ボックスで、[セキュリティの構成ウィザード] チェック ボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。
インストールが完了するのを待ち、[終了] をクリックします。
この手順の実行後に SCW を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[管理ツール] をポイントして [セキュリティの構成ウィザード] をクリックします。
詳細情報
詳細については、以下のトピックを参照してください。
- Exchange Server の役割の Windows を保護するためのセキュリティ構成ウィザードの使用
- Exchange Server の役割の SCW 拡張を登録する方法
- Exchange サーバーの役割の新しい SCW ポリシーを作成する方法
- 既存の SCW ポリシーを Exchange Server の役割に適用する方法
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。