[** 状態 **]
適用先 :Exchange Server 2010
トピックの最終更新日 :2009-10-12
既定では、Microsoft Exchange Server 2010 を実行しているコンピューターにクライアント アクセス サーバーの役割をインストールするときに、Outlook Web App を有効にします。Outlook Web App では、ほぼすべての Web ブラウザーから Exchange メールボックスにアクセスすることができます。
Outlook Web App に関連する管理タスクについては、「Outlook Web App の管理」を参照してください。
目次
Outlook Web App の新機能
Outlook Web App の管理
Outlook Web App 用の管理ツール
Outlook Web App を管理するための管理タスク
Outlook Web App は Exchange 2010 用に再設計されており、そのために外観が一新し、新しい機能が追加され、また操作性が向上しています。
Outlook Web App の新機能には以下のものがあります。
-
Outlook Web App メールボックス ポリシー 以前のバージョンの Outlook Web App では、Outlook Web App 仮想ディレクトリを構成するか、個々のメールボックスを構成して、機能へのユーザー アクセスを制御していました。Exchange 2010 では、Outlook Web App メールボックス ポリシーを使用して、Outlook Web App の機能へのユーザー アクセスを制御することができます。詳細については、「Outlook Web App メールボックス ポリシーについて」を参照してください。
-
サポートされている Web ブラウザー数の増加 Exchange 2010 では、ユーザーが Internet Explorer 以外に Safari や Firefox からも 標準バージョンの Outlook Web App にアクセスできます。詳細については、「Outlook Web App をサポートしているブラウザー」を参照してください。
-
スレッド ビュー スレッド ビューでは、ユーザーがスレッド内のすべてのメッセージを表示することができます。現在のフォルダー以外のメッセージも表示の対象です。
-
チャット
Outlook Web App を Microsoft Office Communications Server 2007 と連携動作するように構成しておくと、ユーザーは Office Communicator 2007 をインストールする必要なしにチャットすることができます。
-
フィルター ユーザーは定義済みフィルターのセットを利用して、フォルダーの内容をすばやく検索することができます。
-
右クリック Outlook Web App の右クリック メニューに、さらにアクションが追加されました。
-
メッセージに対するメッセージの添付 ユーザーはメールボックスからのメッセージを新しいメッセージに添付することができます。以前のバージョンの Outlook Web App でメッセージに添付できたのはファイルであり、メッセージは添付対象外でした。
Outlook Web App の新機能の詳細については、「Outlook Web App の新機能」を参照してください。
クライアント アクセス サーバーの役割をインストールすると、owa という名前の既定の仮想ディレクトリが作成されます。Outlook Web App 仮想ディレクトリの詳細については、「Outlook Web App の仮想ディレクトリの管理」を参照してください。
Exchange 2010 で、Exchange 管理コンソール内で実行されるのは、最も一般的な Outlook Web App 管理タスクです。これらすべてのタスク以外にも多くのタスクが、Exchange 管理シェルを使用して、実行されます。ただし、Secure Sockets Layer (SSL) の構成やユーザー用の簡易 URL のセットアップなど、タスクによっては必要に応じてインターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーなどのツールを使用してください。
Outlook Web App を管理する方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。
次の表は、Exchange 2010 で Outlook Web App の構成および管理に使用できるツールの一覧です。
Outlook Web App 用の管理ツール
|
ツール
|
説明
|
|---|
|
Exchange 管理コンソール
|
このグラフィカル ユーザー インターフェイスは、Exchange 2010 組織を管理するために使用されます。EMC を使用すると、Outlook Web Access でよく使う設定を管理できます。
|
|
Exchange 管理シェル
|
Exchange Server のコマンド ライン インターフェイスおよび関連コマンド ライン プラグインを介して、EMC では管理対象とされていない機能も含めた、さまざまな機能に対する管理タスクおよび管理が自動化されます。
|
|
インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー
|
IIS マネージャーは、URL の簡略化やユーザーでの HTTPS アドレスの強制的な使用など、Outlook Web App 仮想ディレクトリへのユーザー アクセスを管理するために使用されます。
|
|
Web.config
|
ConnectionCacheSize 値や MaxRequestLength 値など一部の Outlook Web App 設定値は、ASP.NET に固有の設定であるため、Web.config を変更して構成する必要があります。Web.config は、メモ帳などのツールを使用して変更してください。IIS を使用して変更された Web.config ファイルは、破損が生じます。
|
|
レジストリ エディター
|
PublicClientTimeout 値、TrustedClientTimeout 値、SSLOffloaded 値など、Outlook Web App 構成設定によっては、レジストリ エディターを使用して構成する必要のあるものもあります。
注意 :
レジストリに誤った変更を加えると、オペレーティング システムの再インストールを必要とするような重大な問題を引き起こす場合があります。レジストリを誤って変更したことによる問題は、解決できないことがあります。レジストリを変更する前に、重要なデータをバックアップしてください。
|
ページのトップへ
Outlook Web App を管理するための管理タスク
次の表は、Outlook Web App で実行できる構成タスクおよび管理タスクの一覧です。
Outlook Web App の構成タスクと管理タスク
ページのトップへ