Windows 回復コンソールの使用

 

Windows 回復コンソールを使用すると、Windows のグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を起動せずに NTFS ファイル システムのボリュームに限定的にアクセスできます。回復コンソールでは、次の作業を行うことが可能です。

  • オペレーティング システムのファイルやフォルダの使用、コピー、名前の変更、または上書き
  • コンピュータの次回起動時におけるサービスまたはデバイスの有効/無効の切り替え
  • ファイル システムのブート セクタやマスタ ブート レコード (MBR) の修復
  • ドライブ上のパーティションの作成とフォーマット

回復コンソールは Windows Server 2003 CD から起動できます。また、コンピュータに既に回復コンソールがインストールされている場合は、Windows Server 2003 のブート メニューからも起動できます。Windows 回復コンソールの使用方法については、マイクロソフト サポート技術情報の文書番号 325375「[HOWTO] Windows Server 2003 の起動問題のトラブルシューティングを行う方法」を参照してください。