エクスポート (0) 印刷
すべて展開
1 人のうち 0 人が、役に立ったと評価しています - このトピックを評価する

メール連絡先の管理

 

適用先: Exchange Server 2013, Exchange Online

トピックの最終更新日: 2013-02-19

メール連絡先とはメールが有効なディレクトリ サービス オブジェクトで、Exchange または Exchange Online 組織外に存在する人または組織に関する情報が含まれます。各メール連絡先には外部電子メール アドレスがあります。メール連絡先の詳細については、「受信者」を参照してください。

  • 予想所要時間 : 2 分。

  • この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「受信者のアクセス許可」の「受信者プロビジョニングのアクセス許可」。

  • このトピックの手順で使用可能なショートカット キーについては、「Exchange 管理者センターのキーボード ショートカット」を参照してください。

ヒントヒント :
問題がある場合は、Exchange のフォーラムで質問してください。次のフォーラムにアクセスしてください。「Exchange Server」、「Exchange Online」、または「Exchange Online Protection」。.
  1. EAC で、[受信者] > [連絡先] に移動します。

  2. [新規] [追加] アイコン >[メール連絡先] の順にクリックします。

  3. [メール連絡先の新規作成] ページで次のボックスに入力します。

    • [名]   このボックスを使用して、連絡先の名を入力します。

    • [イニシャル]   このボックスを使用して、連絡先のイニシャルを入力します。

    • [姓]   このボックスを使用して、連絡先の姓を入力します。

    • * [表示名]   このボックスに連絡先の表示名を入力します。この名前は、EAC の連絡先リストおよび組織のアドレス帳に一覧表示されます。既定では、このボックスに [名][イニシャル][姓] ボックスに入力する名前が格納されます。これらのボックスを使用しなかった場合も、このボックスは必須なため、名前を入力する必要があります。名前は、64 文字以下にする必要があります。

    • * [名前]   連絡先の名前をこのボックスに指定します。この名前がディレクトリ サービスに表示されます。表示名と同様に、既定ではこのボックスに [名][イニシャル][姓] ボックスに入力する名前が格納されます。これらのボックスを使用しなかった場合も、このボックスは必須なため、名前を入力する必要があります。名前は、64 文字以下にする必要があります。

    • * [エイリアス]   このボックスを使用して、連絡先の一意の別名 (64 文字以内) を入力します。このボックスは必須です。

    • * [外部電子メール アドレス]   このボックスを使用して、連絡先の外部電子メール アカウントを入力します。このボックスは必須です。この連絡先宛てに送信された電子メールは、この電子メール アドレスに転送されます。

    • [組織単位]   既定 (受信者の範囲) 以外の組織単位 (OU) を選択できます。受信者の範囲がフォレストに設定されている場合は、EAC を実行しているコンピューターを含むドメイン内の Users コンテナーが既定で設定されます。受信者の範囲が特定のドメインに設定されている場合は、そのドメイン内の Users コンテナーが既定で選択されます。受信者の範囲が特定の OU に設定されている場合は、その OU が既定で選択されます。

      別の OU を選択するには、[参照] をクリックします。このダイアログ ボックスには、指定した範囲内のフォレストにあるすべての OU が表示されます。目的の OU を選択し、[OK] をクリックします。

      注記注 :
      [組織単位] ボックスが使用できるのは Exchange Server 2013 のみです。Exchange Online では使用できません。
  4. 完了したら、[保存] をクリックします。

この例では、Exchange Server 2013 で Debra Garcia のメール連絡先を作成します。

New-MailContact -Name "Debra Garcia" -ExternalEmailAddress dgarcia@tailspintoys.com -OrganizationalUnit Users

この例では、Exchange Online で Alan Shen のメール連絡先を作成します。

New-MailContact -Name "Alan Shen" -ExternalEmailAddress alans@fourthcoffee.com

この例では、Exchange Server 2013 で既存の連絡先 Karen Toh のメールを有効にします。

Enable-MailContact -Identity "Karen Toh" -ExternalEmailAddress ktoh@tailspintoys.com

メール連絡先が正常に作成されたことを確認するには、次のいずれかを実行します。

  • EAC で、[受信者] > [連絡先] に移動します。新しいメール連絡先は、連絡先の一覧で表示されます。[連絡先の種類] の種類は、[メール連絡先] と表示されます。

  • シェルで次のコマンドを実行し、新しいメール連絡先の情報を表示します。

    Get-MailContact <Name> | FL Name,RecipientTypeDetails,ExternalEmailAddress
    
  1. EAC で、[受信者] > [連絡先] に移動します。

  2. メール連絡先とメール ユーザーの一覧で、プロパティを変更するメール連絡先をクリックし、[編集] [編集] アイコン をクリックします。

  3. メール連絡先のプロパティ ページで、次のセクションのいずれかをクリックして、プロパティを表示または変更します。

[全般] セクションを使用し、メール連絡先に関する基本情報を表示または変更します。

  • [名][イニシャル][姓]

  • * [名]   この名前が Active Directory に一覧表示されます。この名前を変更する場合は、64 文字以下にする必要があります。

  • * [表示名]   この名前は、組織のアドレス帳、電子メールの宛先行と差出人行、および [メールボックス] ボックスの一覧に表示されます。この名前は、表示名の前または後に空のスペースを含めることはできません。

  • * [エイリアス]   これはメール連絡先のエイリアスです。変更する場合、組織内で一意であり、64 文字以下にする必要があります。

  • * [外部電子メール アドレス]   これはメール連絡先のプライマリ SMTP アドレスとその外部電子メール アカウントです。この連絡先宛てに送信された電子メールは、この電子メール アドレスに転送されます。

  • [その他のオプション] をクリックして、メール連絡先アカウントを含む OU を表示します。Active Directory のユーザーとコンピューターを使用し、別の OU に連絡先を移動する必要があります。

[連絡先の情報] セクションを使用すると、受信者の連絡先情報 (メール アドレスや電話番号など) を表示または変更できます。この情報はアドレス帳に表示されます。

[組織] セクションを使用すると、組織内のメール連絡先の役割に関する詳細情報を記録できます。この情報はアドレス帳に表示されます。また、Outlook などの電子メール クライアントから利用できる仮想組織図を作成できます。

  • [役職]   このボックスを使用して、連絡先の役職を表示または変更します。

  • [部署]   このボックスを使用して、連絡先が所属している部署を表示または変更します。このボックスを使用すると、動的配布グループおよびアドレス一覧に関する受信者の条件を作成できます。

  • [会社]   このボックスを使用して、連絡先の勤務先の会社名を表示または変更します。このボックスを使用すると、動的配布グループに関する受信者の条件を作成することもできます。

  • 上司   上司を追加するには、[参照] をクリックします。[上司の選択] で、目的の人物を選択し、[OK] をクリックします。

  • [直属の部下]   このボックスは変更できません。直属の部下とは、特定の上司に報告を行う受信者です。受信者の上司を指定している場合、その受信者は上司のメールボックスの詳細で直属の部下として表示されます。たとえば、Toby がメール連絡先の Ann と Spencer を管理しているとします。この場合、Toby は Ann と Spencer の組織のプロパティで [上司] ボックスに指定され、Ann と Spencer は、Toby のメールボックスのプロパティで [直属の部下] ボックスに表示されます。

[メール オプション] セクションを使用すると、メール連絡先のプロキシ アドレスを追加または削除するか、既存のプロキシ アドレスを編集できます。メール連絡先のプライマリ SMTP アドレスはこのセクションにも表示されますが、変更できません。変更するには、[全般] セクションで連絡先の外部電子メール アドレスを変更する必要があります。

注記注 :
[メール オプション] セクションが使用できるのは Exchange Server 2013 のみです。Exchange Online では使用できません。

[メール ヒント] セクションを使用して、この受信者にメッセージを送信する前に、問題が発生する可能性があるユーザーに警告するためのメール ヒントを追加します。メール ヒントは、この受信者が新しい電子メール メッセージの [宛先]、[CC]、または [BCC] 行に追加されたときに情報バーに表示されるテキストです。

注記注 :
メール ヒントに HTML タグを入れることはできますが、スクリプトは許可されません。カスタム メール ヒントの長さは 175 文字を超えることはできません。これは表示文字数で、HTML タグは含まれません。

メール連絡先のプロパティは、Active Directory と Exchange の両方に格納されます。一般的に、Get-Contact コマンドレットおよび Set-Contact コマンドレットを使用して、組織と連絡先情報のプロパティを表示および変更します。Get-MailContact コマンドレットおよび Set-MailContact コマンドレットを使用して、メール関連のプロパティ (電子メール アドレスやメール ヒント、カスタム属性など) を表示または変更し、連絡先をアドレス一覧から非表示にするかどうかを指定します。

詳細については、以下のトピックを参照してください。

次に、シェルを使用してメール連絡先のプロパティを変更するいくつかの例を示します。

この例では、メール連絡先 Kai Axford の役職、部署、企業、および上司のプロパティを構成します。

Set-Contact "Kai Axford" _-Title Consultant -Department "Public Relations" -Company Fabrikam -Manager "Karen Toh"

この例では、すべてのメール連絡先について CustomAttribute1 プロパティを PartTime の値に設定し、組織のアドレス帳でそのプロパティを非表示にします。

Get-MailContact | Set-MailContact -CustomAttribute1 PartTime -HiddenFromAddressListsEnabled $true

この例では、広報部署のすべてのメール連絡先について CustomAttribute15 プロパティを TemporaryEmployee の値に設定します。

Get-Contact -Filter "Department -eq 'Public Relations'" | Set-MailContact -CustomAttribute15 TemporaryEmployee

メール連絡先のプロパティが正常に変更されたことを確認するには、次の操作を実行します。

  • EAC でメール連絡先を選択し、[編集] [編集] アイコン をクリックして、変更したプロパティを表示します。

  • シェルで Get-Contact コマンドレットおよび Get-MailContact コマンドレットを使用して、変更を確認します。シェルを使用することの利点の 1 つは、複数の電子メール連絡先について複数のプロパティを表示できることです。すべてのメール連絡先で CustomAttribute1 プロパティが PartTime に設定され、アドレス帳から非表示にされた上記の例では、次のコマンドを実行して変更を確認します。

    Get-MailContact | Fl Name,CustomAttribute1,HiddenFromAddressListsEnabled
    

    広報部署のすべてのメール連絡先で CustomAttribute15 が設定された上記の例では、次のコマンドを実行して変更を確認します。

    Get-Contact -Filter "Department -eq 'Public Relations'" | Get-MailContact | FL Name,CustomAttribute15
    

EAC を使用して、複数のメール連絡先の選択したプロパティを変更できます。EAC 内の連絡先の一覧から 2 人以上のメール連絡先を選択すると、[詳細] ウィンドウに一括編集できるプロパティが表示されます。これらのプロパティの 1 つを変更すると、その変更は選択した受信者全員に適用されます。

メール連絡先を一括編集する場合、次のプロパティ領域を変更できます。

  • [連絡先の情報]   番地、郵便番号、市区町村名などの共通のプロパティを変更します。

  • [組織]   部署名、企業名、および選択したメール連絡先またはメール ユーザーを報告する上司などの共通のプロパティを変更します。

  1. EAC で、[受信者] > [連絡先] に移動します。

  2. 連絡先の一覧で、2 人以上のメール連絡先を選択します。メール連絡先とメール ユーザーの組み合わせは一括編集できません。

    ヒントヒント :
    隣接する複数のメール連絡先を選択するには、Shift キーを押しながら編集する最初のメール連絡先をクリックしてから、最後のメール連絡先をクリックします。Ctrl キーを押しながら編集する各メール連絡先をクリックし、複数のメール連絡先を選択することもできます。
  3. 詳細ウィンドウの [一括編集] で、[連絡先情報] または [組織] の下の [更新] をクリックします。

  4. プロパティ ページで変更し、変更を保存します。

メール連絡先が正常に一括編集されたことを確認するには、次のいずれかを実行します。

  • EAC で一括編集した各メール連絡先を選択し、[編集] [編集] アイコン をクリックして、変更したプロパティを表示します。

  • シェルで Get-Contact コマンドレットを使用して、変更を確認します。たとえば、EAC の一括編集機能を使用して、A. Datum Corporation という名前のベンダー企業のすべてのメール連絡先の上司と事業所を変更したとします。これらの変更を確認するため、シェルで次のコマンドを実行できます。

    Get-Contact -ResultSize unlimited -Filter {(Company -eq 'Adatum')} | fl Name,Office,Manager
    
 
この情報は役に立ちましたか。
(残り 1500 文字)
フィードバックをいただき、ありがとうございました
表示:
© 2014 Microsoft. All rights reserved.