リソース メールボックスをアドレス一覧に追加する
適用先 : Exchange Server 2010
Exchange 管理シェルを使用してアドレス一覧にリソース メールボックスを追加できます。グローバル アドレス一覧 (GAL) にのみ、すべての受信者の種類が含まれています。"すべての会議室" アドレス一覧は、Exchange に含まれている既定のアドレス一覧の 1 つで、Recipient Display 種類が [ConferenceRoomMailbox] または [SyncedConferencRoomMailbox] のリソース メールボックスだけを含みます。
リソース メールボックスに関連する他の管理タスクについては、「リソース メールボックスの管理とスケジューリング」を参照してください。
シェルを使用してアドレス一覧にリソース メールボックスを追加する
この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メールボックスのアクセス許可」の「アドレス一覧」。
注 : |
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EMC を使用してアドレス一覧にリソース メールボックスを追加することはできません。 |
Exchange でインストールされるどの既定アドレス一覧にも、備品用メールボックスは含まれません。この例では、アドレス一覧の名前を Resource Rooms から Rooms and Equipment に変更し、IncludedRecipients パラメーターを ResourceMailboxes に設定します。ResourceMailboxes には、会議室メールボックスと備品用メールボックスが含まれます。
Set-AddressList -Identity "Resource Rooms" -Name "Rooms and Equipment" -IncludedRecipients ResourceMailboxes
構文およびパラメーターの詳細については、「Set-AddressList」を参照してください。