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ACE/Agent が Web サーバー全体を保護するように構成されていることを確認する方法

  • [アーティクル]

 

組織で RSA SecureID を展開するときには、ユーザーが Exchange ActiveSync を使用する際にアクセスする仮想ディレクトリを保護するようにインターネット インフォメーション サービス (IIS) を構成する必要があります。Microsoft® Exchange Server 2003 は、\Microsoft-Server-ActiveSync 仮想ディレクトリを使用します。

以下の手順は、Web サーバー全体を保護するように ACE/Agent が構成されていることを確認するためのものです。既定では、ACE/Agent は Web サーバー全体を保護するように構成されます。

開始する前に

この手順は、RSA SecurID の 2 要素による認証を展開する際に実行する必要がある一連の手順の 1 つです。この手順を実行する前に、「Exchange ActiveSync で RSA SecurID を使用する方法」のトピックを参照してください。

RSA SecurID で Web サーバー全体を保護する必要がない場合は、SecurID が Exchange ActiveSync のみを保護するように RSA ACE/Agent を構成します。Outlook Web Access や Outlook Mobile Access などの追加のサービスを、SecurID でこれらのサービスを保護せずに同じサーバー上で有効にする予定がある場合は、このオプションを使用します。RSA SecurID の認証を Exchange ActiveSync に制限する方法の詳細については、「SecurID 認証を Microsoft-Exchange-ActiveSync 仮想ディレクトリに制限する方法」を参照してください。

手順

ACE/Agent が Web サーバー全体を保護するように構成されていることを確認するには、次の操作を行います。

  1. MMC 用のインターネット インフォメーション サービス スナップインで、既定の Web サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. [RSA SecurID (RSA SecurID)] タブをクリックし、[このリソースを保護する (Protect This Resource)] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。

詳細情報

RSA SecurID の概要については、「モバイル デバイス サポートの構成」の「RSA SecurID を使用するための Exchange ActiveSync の構成」を参照してください。