接続フィルタを SMTP 仮想サーバーに適用する方法
接続フィルタとこのフィルタに対する例外を作成したら、適切な SMTP 仮想サーバーに適用する必要があります。通常、接続フィルタは、受信インターネット電子メール メッセージを受け付けるゲートウェイ サーバー上に存在する SMTP 仮想サーバーに適用します。接続フィルタを SMTP 仮想サーバーに適用するには、次の手順を使用します。
開始する前に
このトピックの手順を実行する前に、「フィルタの構成およびスパムの制御」を参照してください。
この手順を実行するには、以下のアクセス許可が必要です。
- ローカル管理者グループのメンバ、および管理グループ レベルで Exchange 管理者の役割が割り当てられたグループのメンバ。
手順
接続フィルタを SMTP 仮想サーバーに適用するには、次の操作を行います。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Exchange] をポイントし、[システム マネージャ] をクリックして Exchange システム マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[サーバー] を展開し、目的のサーバーを展開します。次に、[プロトコル] を展開し、[SMTP] を展開します。
フィルタを適用する SMTP 仮想サーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[<SMTP 仮想サーバー> のプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブで、[詳細設定] をクリックします。
[詳細設定] ダイアログ ボックスで、フィルタを適用する IP アドレスを選択し、[編集] をクリックします。
[識別] ダイアログ ボックスで、[接続フィルタを適用する] チェック ボックスをオンして、設定済みのフィルタを適用します。
複数の仮想サーバーがある場合は、フィルタを適用する仮想サーバーごとに手順 3. ~ 6. を繰り返します。