計画チェックリスト

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2008-11-05

Microsoft Exchange Server 2007 を展開するには、既存のインフラストラクチャが特定の前提条件を満たしている必要があります。以下の計画チェックリストを使用して、Exchange 2007 を展開するための準備ができていることを確認できます。

展開を実行する前に、「Exchange 2007 のシステム要件」を確認することをお勧めします。

Active Directory の計画

必要条件 確認

スキーマ マスタであるドメイン コントローラに、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1)、Windows Server 2003 R2、または Windows Server 2003 Service Pack 2 (SP2) がインストールされている。SP1 のダウンロードおよび注文のためのリンクを含む SP1 の詳細については、Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) のロードマップに関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。SP2 のダウンロードおよび注文のためのリンクを含む SP2 の詳細については、Windows Server 2003 Service Pack 2 に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。Windows Server 2003 R2 の詳細については、Windows Server 2003 R2 ホームを参照してください。どのドメイン コントローラが現在のスキーマ操作マスタであるかを判断するには、スキーマ マスタの特定についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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Exchange 2007 を含む各 Active Directory ディレクトリ サービス サイト内で、少なくとも 1 つのドメイン コントローラが Windows Server 2003 SP1 以降を実行している。さらに、Exchange 2007 を含む各 Active Directory サイト内で、少なくとも 1 つのグローバル カタログ サーバーが Windows Server 2003 SP1 以降を実行している。

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RTM (Release To Manufacturing) 版の Microsoft Exchange Server 2007 では、Exchange Enterprise サーバーおよび Exchange Domains Servers グループがあるため Setup /PrepareLegacyExchangePermissions を実行する必要がある子ドメインを含む各ドメインに、Windows Server 2003 SP1 以降のバージョンを実行している少なくとも 1 つのドメイン コントローラが必要になる。

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Exchange 2007 RTM および Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 1 (SP1) では、Exchange 2007 をインストールする予定の各ドメイン (子ドメインを含む) に、Windows Server 2003 SP1 以降のバージョンを実行している少なくとも 1 つのドメイン コントローラが必要になる。

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Active Directory ドメインの機能レベルが、Exchange 2007 をインストールする Active Directory フォレスト内のすべてのドメインについて、Windows 2000 Server ネイティブ以上である。Active Directory ドメインの機能レベルを上げる方法の詳細については、ドメインの機能レベルを上げる方法についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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リソース フォレストがある場合、または複数のフォレストで Exchange 2007 組織を共有している場合に、信頼関係が必要になる。

以下の条件のいずれかが満たされる場合、各フォレストの最小の Active Directory フォレスト機能レベルは、Windows Server 2003 です。

  • トポロジに、Exchange 2007 を含む複数のフォレストが含まれている。
  • 実装に、Exchange 2007を含むフォレストと、Exchange のどのバージョンも含まないフォレスト (ユーザー オブジェクトのみを含むフォレストなど) の間のフォレスト間信頼が必要である。
  • Exchange 2007 を含むフォレストの間のフォレスト間信頼が必要である。
note注 :
この場合、Windows Server 2003 フォレスト機能レベルは必須です。省略可能ではありません。

Active Directory フォレストの機能レベルを上げる方法の詳細については、フォレストの機能レベルを上げる方法についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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ネットワークおよび名前解決の計画

必要条件 確認

ドメイン ネーム システム (DNS) は、単一の統一された名前空間を使用して、Active Directory フォレストで正常に構成されている。Exchange 2007 で使用するための DNS の構成の詳細については、「Exchange 2007 サーバーの DNS 設定の構成」を参照してください。

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分散された Exchange サイトの Exchange サーバー間の接続ポイントでは、利用可能な帯域幅のうち少なくとも 64 Kbps (秒あたりキロビット数) が使用されている。

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既存の Exchange 組織の計画

必要条件 確認

Exchange Server version 5.5 が Exchange 組織に存在しない。組織内に Exchange Server version 5.5 を実行しているコンピュータがある場合は、組織をネイティブ モードに変換する前に取り除く必要があります。組織から Exchange Server version 5.5 を取り除く方法の詳細については、Exchange 2003 組織から Exchange 5.5 Server を削除する方法についてのページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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Exchange 組織がネイティブ モードに変換されている。Exchange 組織をネイティブ モードに変換する方法の詳細については、「Exchange の混在モードをネイティブ モードに変換する方法」を参照してください。

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Exchange Server 2003 サーバーに、最小バージョンの Exchange Server 2003 SP2 がインストールされている必要があります。

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Exchange 2000 Server を実行しているサーバーに、最小バージョンの Exchange 2000 Service Pack 3 (SP3) がインストールされている必要がある。

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Exchange 2000 サーバーには、最新の Exchange 2000 Server SP3 以降の更新プログラムのロールアップがインストールされている必要がある。この更新プログラムのロールアップには、Exchange 2000 の Exchange システム マネージャで Exchange 2007 オブジェクトのバージョン管理を行う場合に役立つ、更新された Exadmin.dll が含まれています。この更新プログラムのロールアップおよびそのダウンロードの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事番号 870540「2004 年 8 月公開の Exchange 2000 Server Service Pack 3 以降の更新プログラムのロールアップ」を参照してください。

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メールボックス サーバーの役割の計画

必要条件 確認

ハードウェアが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。また、「プロセッサ構成の計画」も参照してください。

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以下のファイルを含むパーティションが NTFS を使用してフォーマットされている。システム パーティションと、Exchange バイナリ、ストレージ グループ ファイル (トランザクション ログ ファイル、データベース ファイルなど)、および他の Exchange ファイルを格納するパーティション。パーティションを NTFS でフォーマットする方法または NTFS に変換する方法については、NTFS を使用するためのパーティションの再フォーマットまたは変換に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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オペレーティング システムが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

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クライアント アクセス サーバーの計画

必要条件 確認

ハードウェアが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。また、「プロセッサ構成の計画」も参照してください。

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以下のファイルを含むパーティションが NTFS を使用してフォーマットされている。システム パーティションと、Exchange バイナリ、ストレージ グループ ファイル (トランザクション ログ ファイル、データベース ファイルなど)、および他の Exchange ファイルを格納するパーティション。パーティションを NTFS でフォーマットする方法または NTFS に変換する方法については、NTFS を使用するためのパーティションの再フォーマットまたは変換に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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オペレーティング システムが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

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ユニファイド メッセージング サーバーの計画

必要条件 確認

ハードウェアが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。また、「プロセッサ構成の計画」も参照してください。

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以下のファイルを含むパーティションが NTFS を使用してフォーマットされている。システム パーティションと、Exchange バイナリ、ストレージ グループ ファイル (トランザクション ログ ファイル、データベース ファイルなど)、および他の Exchange ファイルを格納するパーティション。パーティションを NTFS でフォーマットする方法または NTFS に変換する方法については、NTFS を使用するためのパーティションの再フォーマットまたは変換に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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オペレーティング システムが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

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組織内で、サポートされている少なくとも 1 つの IP PBX または IP ゲートウェイがインストールされ、正常に構成されている。サポートされている IP PBX および IP ゲートウェイの詳細については、「サポートされる IP/VoIP ゲートウェイ」および「IP/PBX および PBX のサポート」を参照してください。

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ハブ トランスポート サーバーの計画

必要条件 確認

ハードウェアが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。また、「プロセッサ構成の計画」も参照してください。

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以下のファイルを含むパーティションが NTFS を使用してフォーマットされている。システム パーティションと、Exchange バイナリ、ストレージ グループ ファイル (トランザクション ログ ファイル、データベース ファイルなど)、および他の Exchange ファイルを格納するパーティション。パーティションを NTFS でフォーマットする方法または NTFS に変換する方法については、NTFS を使用するためのパーティションの再フォーマットまたは変換に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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オペレーティング システムが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

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エッジ トランスポート サーバーの計画

必要条件 確認

ハードウェアが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。また、「プロセッサ構成の計画」も参照してください。

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以下のファイルを含むパーティションが NTFS を使用してフォーマットされている。システム パーティションと、Exchange バイナリ、ストレージ グループ ファイル (トランザクション ログ ファイル、データベース ファイルなど)、および他の Exchange ファイルを格納するパーティション。パーティションを NTFS でフォーマットする方法または NTFS に変換する方法については、NTFS を使用するためのパーティションの再フォーマットまたは変換に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。

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オペレーティング システムが最小要件を満たしている。Exchange 2007 の最小要件については、「Exchange 2007 のシステム要件」を参照してください。

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サーバーは内部 Active Directory フォレストのメンバではない。ワークグループ モードのスタンドアロン サーバーとして、または境界ネットワーク内の別の Active Directory フォレストのメンバとして、境界ネットワークで展開する必要があります。

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Exchange クライアントの計画

必要条件 確認

すべての MAPI クライアントが、Microsoft Outlook 2007、Outlook 2003、または Outlook 2002 を含む、サポートされているバージョンの Outlook を実行している。

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すべての Outlook Web Access クライアントが、Microsoft Internet Explorer などのサポートされている Web ブラウザを実行している。Microsoft Internet Explorer 6 以降のバージョンを実行しているユーザーは、Outlook Web Access プレミアムまたは Outlook Web Access Light (以前の Outlook Web Access Basic) のいずれかを選択できます。Internet Explorer の以前のバージョンを実行しているユーザー、およびサード パーティ製の Web ブラウザを実行しているユーザーは、自動的に Outlook Web Access Basic を使用することになります。Outlook Web Access Basic は、Internet Explorer Version 7、6、5.5、5.01、Mac OS XLinuxSafariFirefoxNetscape、および Opera を含む複数の Web ブラウザに対してテストされています。Outlook Web Access Basic は、Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows Millennium Edition、および Microsoft Windows 98 に対してテストされています。

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すべてのモバイル デバイスが、Windows Mobile 5.0、Messaging and Security Feature Pack を適用した Windows Mobile 5.0、Windows Mobile 6.0 などのサポートされているオペレーティング システム、または Exchange ActiveSync と互換性のある Windows 以外のオペレーティング システムを実行している。

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note注 :
このトピックにあるサードパーティの Web サイトに関する情報は、必要な技術情報を参照する際に役立つように提供されています。 この URL は、将来予告なしに変更されることがあります。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。