公開日: 2005年5月20日
Sysprep は、Windows® XP オペレーティング システムを複数のコンピュータに展開することを必要としている企業のシステム管理者や OEM その他のユーザー向けに開発されたツールです。単一のシステムで最初のセットアップ手順を実行した後、Sysprep を実行して、そのサンプル コンピュータを複製用に準備することができます。
それぞれの複製先コンピュータでは、コンピュータを初めて再起動するときに一意のセキュリティ ID (SID) が Sysprep によって割り当てられます。また、Sysprep によって、エンド ユーザーが初めてコンピュータを再起動したときに [Windows へようこそ] 画面またはミニ セットアップを使用して Sysprep を実行するように、オペレーティング システムが構成されます。この簡易形式の GUI モード セットアップでは、通常 45 ~ 60 分かかる処理が 5 ~ 6 分で済み、エンド ユーザーは使用許諾契約書 (EULA) の同意や、プロダクト キーの入力、ユーザー名および会社名の入力など、ユーザー固有の必須情報を入力するだけで済みます。
Sysprep はディスクの複製を実行しない場合でもたいへん便利なユーティリティです。–nosidgen スイッチを付けて Sysprep を実行することで、[Windows へようこそ] 画面またはミニ セットアップを単一のコンピュータで構成できます。この場合、Sysprep ではこれまで実行されていなかった可能性のある監査の実行が可能になります。プロセスのミニ セットアップ部分が自動化されるため、ユーザーは引き続き地域のオプションや TAPI 情報などのユーザー固有の情報を入力できます。また、一意 SID の設定が省略されます。これは、セットアップが実際にコンピュータで実行された時点で既に SID が一意になっているためです。
Sysprep ユーティリティは下記の 3 つの異なる用途で使用できます。
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ディスクの複製。Sysprep を使用してディスク複製の準備を行うと、完全にインストールされたシステムを同様のハードウェアにコピーできます。Sysprep によって、ローカル コンピュータのセキュリティ ID (SID) がコンピュータごとに一意になるように変更されます。詳細については、次を参照してください。Sysprep を使用してディスク複製用のイメージを準備する方法 (英語)
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監査。 コンピュータの監査を実行した後に Sysprep を使用すると (–nosidgen コマンド ライン オプションを使用)、Sysprep によって、エンド ユーザーが Windows を実行できる準備が整えられます。詳細については、次を参照してください。Sysprep を使用して監査をインストールする方法 (英語)
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ミニ セットアップの自動化。Sysprep では簡易形式の GUI モード セットアップが作成されます。このセットアップでは、通常 45 ~ 60 分かかる処理が 5 ~ 6 分で済み、エンド ユーザーは使用許諾契約書 (EULA) の同意や、プロダクト キーの入力、ユーザー名および会社名の入力など、ユーザー固有の必須情報を入力するだけで済みます。このモードで Sysprep を使用するには、Windows XP をローカル コンピュータにプレインストールした後、–nosidgen パラメータを付けて Sysprep を実行し、次の手順に従います。詳細については、次を参照してください。Sysprep を使用してミニ セットアップを自動化する方法
コンピュータをエンド ユーザー用の準備状態に復元する方法
Sysprep を使用して、コンピュータをエンド ユーザー用の準備状態に復元することができます。詳細については、次を参照してください。Sysprep を使用してコンピュータをエンド ユーザー用の準備状態に復元する方法 (英語)
出荷時モード
Sysprep の出荷時モードはインストール オプションの事前構成を行う手段で、OEM ではこれを利用して保守を必要とするイメージの個数を減らすことができます。詳細については、次を参照してください。Sysprep を出荷時モードで使用する方法 (英語)
Sysprep に関する全般的な注意事項
Windows XP :
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Sysprep はフロッピー ディスクを含む任意の場所から実行できます。
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Sysprep は、コンピュータがドメインのメンバではなくワークグループのメンバである場合にのみ実行できます。コンピュータがドメインに参加している場合は、Sysprep によってコンピュータがドメインから排除されます。
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\Sysprep フォルダに Cmdlines.txt を準備することで、ミニ セットアップの最後に追加のプログラムやコマンドを実行できます。
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既にクラスタ サービス サーバー、証明書サービス サーバー、またはドメイン コントローラとして構成されているコンピュータでは、Sysprep を実行できません。Sysprep はスタンドアロン サーバーで実行できます。
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暗号化されたファイルやフォルダが格納されている NTFS ファイル システム パーティションで Sysprep を実行した場合、それらのフォルダ内のデータは完全に読み取り不可能または修復不可能になります。
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このバージョンの Sysprep は Windows XP でのみ使用できます。このバージョンの Sysprep は Windows 2000 では使用できません。
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