公開日: 2005年5月20日
By Stephanie Ybarra
本ページでご説明する内容は、OEMメーカー製のPCをマスターイメージとした、企業内での大量展開を想定したものではありません。
OEM (Original Equipment Manufacturer) と呼ばれる大手の PC 製造元では、新しい PC にインストールされる Microsoft® Windows XP ソフトウェアのライセンス認証を出荷前に実行しておくことができます。そのため、OEM より PC を購入したエンド ユーザーは、通常 PC に貼付された Certificate of Authenticity に記載されているプロダクト キー (以下、COA キー) を用いて、セットアップ中にソフトウェアのライセンス認証を要求されることはありません。
違法コピーの発生を減らすため、Microsoft では、OEM による事前ライセンス認証が施された PC に貼付された COA キーを用いたオンライン ライセンス認証の無効化を実施していきます。既に OEM による事前ライセンス認証が完了しているために、自分の PC に貼付されている COA キーを使用してソフトウェアのライセンス認証を行う必要のないユーザーにとっては、この変更による影響は最小限であると考えています。しかし、何らかの理由により、OEM の事前ライセンス認証が期待どおりに動作せず、エンド ユーザーがライセンス認証を行う必要が生じた場合は、電話を主体としたライセンス認証を実行することができます。
正規のライセンスを持っているユーザーへの影響を最小限に抑えるために、このホワイト ペーパーでは、次に示す 4 つのシナリオ (sysprep、Oobeinfo、手動、および無人) のいずれかを使用してオペレーティング システムを再インストールするときに、エンド ユーザーが OEM の事前ライセンス認証情報を保持できる手順を示します。
以降で説明する解決方法ではプロダクト キーを XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX と表記しています。この部分を次の各プロダクト キーに置き換えてください。
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Windows XP Professional 32 ビット版
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MVF4D-W774K-MC4VM-QY6XY- R38TB
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Windows XP Tablet PC Edition
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XT67V-GY7FW-GR6FR-WDK2C-8T97J
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Windows XP Professional x64 ビット版
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FM634-HJ3QK-6QVTY-RJY4R-XCR9J
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以降で説明するすべての解決方法では、[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「
%SYSTEMROOT%\system32\oobe\msoobe.exe /A
」と入力して [OK] をクリックすることで、OEM の事前ライセンス認証が正しく保持されたかどうかを確認できます。この手順が正常に実行されると、Windows のライセンス認証が既に完了していることを示すメッセージが表示されます。
メモ
: 以降で説明する解決方法を実行する代わりに、ボリューム ライセンスのお客様はボリューム ライセンス メディアを使用することで、OEM からライセンスを受けたものと同じオペレーティング システムをインストールできます。イメージを再作成しようとしている PC 用にボリューム ライセンスを取得する必要はありません。このオプションの詳細については、次の「ボリュームライセンスメディアを使用したライセンス取得済みのマイクロソフト製品の再インストール」を参照してください。http://www.microsoft.com/japan/licensing/brief/default.mspx ボリューム ライセンス契約ではオペレーティング システムの完全なライセンスは提供されないため、PC を購入する際に PC の製造元から Windows ライセンスを取得してください。
I. "sysprep –reseal –mini" コマンドの使用
Sysprep.exe を実行する際、–reseal –mini スイッチを使用してシステムを再シールする場合に、次の手順に従って OEM の事前ライセンス認証を保持できます。
sysprep プロセスの詳細については、次を参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/deploy/introductoin.mspx
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/deploy/minisetup.mspx
II. OOBEinfo.ini ファイルの変更
OOBEinfo.ini ファイルへの変更によりOEMの事前ライセンス認証の情報を保持するためには、
%SYSTEMROOT%\system32\oobe\oobeinfo.ini
ファイルに下記の表記があり、なおかつ上記のプロダクト キーの情報が記入されている必要があります。
[Version]
ProductKey =”XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX”
III. 手動インストール
手動インストールを実行する際、Windows セットアップからプロダクト キーの入力を求められたときに、上記の該当するプロダクト キーを挿入することによって、OEM の事前ライセンス認証を保持できます。手動インストールに続いて sysprep –reseal –mini を実行する場合は、「I」で説明した手順を実行する必要があります。
IV. 無人インストール
無人応答ファイル (Unattend.txt または Winnt.sif) を使用して自動インストールを実行する場合、上記の該当するプロダクト キーを置換する次の情報を応答ファイルに追加することで、OEM の事前ライセンス認証を保持できます。無人インストールに続いて sysprep –reseal –mini を実行する場合は、「I」で説明した手順を実行する必要があります。
[UserData]
ProductKey =”XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX”
sysprep プロセスの詳細については、次を参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/deploy/depovg/depxpii.mspx#EEAA
ダウンロード
Windows XP を再インストールするときの、OEM の事前ライセンス認証の保持
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