更新 : 2008-07-24
複数言語の 2007 Microsoft Office system を展開するには、最初に展開する単一言語パック (SLP) を既存のネットワーク インストール ポイントにコピーします。インストール中に、セットアップによって、各ユーザーのコンピュータで設定された Windows ユーザー ロケールに適合する言語バージョンが自動的にインストールされます。この代わりに、この既定の動作を変更して、複数の言語バージョンの配布をより正確に管理することもできます。たとえば、次の操作を実行できます。
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単一のコンピュータに複数の言語をインストールする。
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ユーザーのロケールで指定されているオペレーティング システムの言語に関係なく、ユーザーのコンピュータにインストールする言語を正確に指定する。
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カスタム設定を 1 回指定して、組織内で展開するすべての言語バージョンにカスタム設定を適用する。
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ユーザー グループごとに異なる言語を展開する。
インストールする言語を指定する
組織内のユーザーが複数の言語の Office ファイルを使用する場合や、ユーザーがオペレーティング システムの言語とは異なる言語の Office を必要としている場合は、必要なすべての言語を一度にインストールすることができます。
クライアント コンピュータにインストールする言語を指定するには
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ソース メディアからネットワークの共有フォルダにすべてのファイルとフォルダをコピーして、主要な Office 2007 製品のネットワーク インストール ポイントを作成します。
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各言語パックのソース メディアからすべてのファイルとフォルダをネットワークの同じ共有フォルダにコピーし、重複するファイルを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[いいえ] をクリックします。
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インストールする製品のコア製品フォルダで、Config.xml ファイルを探します。
たとえば、Microsoft Office Standard 2007 をインストールする場合は、Standard.WW フォルダにある Config.xml ファイルを検索します。
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メモ帳などのテキスト エディタで Config.xml を開きます。
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<AddLanguage> 要素を検索し、開始タグ <!-- と終了タグ --> を削除して行のコメントを解除します。
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Id 属性の値を、インストールする言語に対応する言語タグに設定します。追加の <AddLanguage> 要素と属性を含めることによって、複数の言語を指定できます。
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<AddLanguage> 要素の <ShellTransform> 属性を設定することによって、シェル ユーザー インターフェイスで使用する言語を指定します。
たとえば、セットアップで英語とフランス語の両方をインストールすることを指定し、英語を既定のインストール言語として指定するには、以下の要素を追加します。
<AddLanguage Id="en-us" ShellTransform="yes"/> <AddLanguage Id="fr-fr " />
複数の <AddLanguage> 要素を追加する場合は、常に ShellTransform 属性の値を指定する必要があります。この手順を省略すると、インストールに失敗します。
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セットアップでユーザーの Windows ユーザー ロケールの言語と一致する言語をインストールすることを指定するには、Config.xml に以下の行を追加します。
<AddLanguage Id="match" />
この場合、セットアップは指定されたすべての言語と、ユーザー ロケールに一致する言語 (その言語が異なるとき) をインストールします。
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Config.xml ファイルを保存し、Setup.exe を実行して、編集した Config.xml ファイルへのパスを指定します。
完全指定のパスを使用する必要があります。たとえば、\\server\share\Office12\setup.exe /config \\server\share\Office12\Standard.WW\Config.xml のように指定します。
ここで、Office12 はネットワーク インストール ポイントのルートです。
複数言語のネットワーク インストール ポイントを作成する方法の詳細については、「複数の言語バージョンの 2007 Office system を展開する」を参照してください。
言語タグの一覧については、「2007 Office system の言語識別子」を参照してください。
セットアップの言語を指定する
複数の言語バージョンを含むネットワーク インストール ポイントから 2007 Office system を展開する場合は、セットアップのユーザー インターフェイスで使用する言語を指定する必要があります。既定では、セットアップは Office のインストール言語およびシェル ユーザー インターフェイス (シェル UI) と同じ言語を使用します。シェル UI には、ファイル拡張子、ツール ヒント、右クリック メニュー項目など、オペレーティング システムに登録される Office のコア要素が含まれます。
各クライアント コンピュータに Office の言語バージョンを 1 つだけインストールすることが目標であり、Config.xml で追加の言語を指定しない場合、セットアップは以下のロジックで使用する言語を決定します。
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セットアップはユーザー ロケールと同じ言語を使用します。
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正確に一致する言語がない場合は、セットアップは近似する言語を検索します。たとえば、ユーザー ロケールが英語 (カナダ) に設定されている場合は、セットアップは英語 (米国) 版の Office をインストールします。
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近似する言語がない場合は、Windows レジストリの以下のサブキーにある言語を検索します。
HKEY_CURRENT USER/SOFTWARE/Office/12.0/Common/Language Resources
InstallLanguage 値のエントリが Language Resources サブキーに追加されておらず、特定の言語 (LCID) に設定されていない場合は、セットアップはユーザーに言語を選択するよう求めます (対話形式のインストールのとき)。
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インストールは失敗します (Quiet モードのインストールの場合)。
各クライアント コンピュータに複数の言語バージョンの Office をインストールすることが目標である場合は、Config.xml を編集し、含める各言語について <AddLanguage> 要素を設定します。ただし、Config.xml で複数の言語を追加する場合は、追加した言語のうちでセットアップがシェル UI 用に使用する言語を明示的に指定する必要があります。シェル UI の言語が指定されていない場合、インストールは失敗します。
シェル UI の言語を指定するには、<AddLanguage> 要素の ShellTransform 属性を設定します。この場合、セットアップのユーザー インターフェイスの言語は前に説明したロジックに従って決定され、コンピュータにインストールされる言語およびシェル UI の言語は Config.xml のエントリによって決定されます。
メモ : |
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セットアップは常に、他のインストール言語に加えて、シェル UI の言語の Office をインストールします。シェル UI がフランス語に設定されている場合、ユーザーは [言語] タブで追加のインストール言語を選択できますが、フランス語を削除することはできません。
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たとえば、既定のインストール言語とシェル UI をオペレーティング システムの言語と同じ言語にし、各ユーザーが英語とフランス語の両方の Office をインストールするように設定する場合、Config.xml のコードは次のようになります。
<AddLanguage Id="match" ShellTransform="yes"/>
<AddLanguage Id="en-us" />
<AddLanguage Id="fr-fr" />
各ユーザーが英語と日本語の Office をインストールし、組織内で使用されているオペレーティング システムの主要な言語が英語であることがわかっている場合は、Config.xml のコードは次のようになります。
<AddLanguage Id="en-us" ShellTransform=”yes”/>
<AddLanguage Id="ja-jp" />
複数言語のインストールで機能と設定をカスタマイズする
複数言語のインストールをカスタマイズする場合、カスタマイズの多くはコア製品に適用され、セットアップはインストールする各言語バージョンにカスタマイズを適用します。言語に固有の機能および設定は少数です。たとえば、Office カスタマイズ ツール (OCT) の [ユーザー設定の変更] ページや [機能のインストール状況の設定] ページに言語固有の要素が表示される場合がありますが、セットアップがこれらのカスタマイズを適用するのは、ユーザーがその言語をインストールするときだけです。
複数言語のインストール用のカスタム設定を指定するには
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ネットワーク インストール ポイントのルートから Setup.exe に /admin コマンド ライン オプションを付けて実行して、Office カスタマイズ ツールを起動します。
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カスタマイズする製品を選択します。
言語を選択する必要はありません。
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ツール内を移動し、組織内でインストールするすべての言語バージョンに適用するカスタマイズを選択します。
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ネットワーク インストール ポイントのルートにある Updates フォルダにセットアップ カスタマイズ ファイル (MSP ファイル) を保存します。
セットアップはユーザーのコンピュータに Office をインストールするときに、自動的に MSP ファイルに保存されたカスタマイズを適用し、必要に応じて言語固有のカスタマイズも適用します。
ユーザー グループごとに異なる言語を展開する
ユーザー グループごとに、異なる Office 言語のセットを設定することができます。たとえば、東京にある現地法人で英語と日本語の Microsoft Office Standard 2007 ドキュメントを使用する必要があり、ヨーロッパの現地法人では英語、フランス語、およびドイツ語が必要であるとします。この場合、各ユーザー グループ用に固有の Config.xml ファイルを作成します。
ユーザー グループごとに異なる言語を展開するには
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インストールする製品のコア製品フォルダで、Config.xml ファイルを探します。
たとえば、Microsoft Office Standard 2007 をインストールする場合は、Standard.WW フォルダにある Config.xml ファイルを検索します。
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メモ帳などのテキスト エディタで Config.xml を開きます。
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<AddLanguage> 要素を検索し、前に説明したように、このユーザー グループ用にインストールする言語のセットを指定します。
メモ : |
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前に説明したように、<AddLanguage> 要素の <Shell UI> 属性も設定する必要があります。
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一意のファイル名を付けて Config.xml ファイルを保存します。
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次のユーザー グループについて、この手順を繰り返します。
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ユーザー グループごとに Office を展開し、それぞれについて、セットアップのコマンド ラインで適切な Config.xml ファイルを指定します。以下に例を示します。
\\server\share\Office12\setup.exe /config \\server\share\Office12\Standard.WW\SubAConfig.xml
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\\server\share\Office12\setup.exe /config \\server\share\Office12\Standard.WW\SubBConfig.xml
ここで、Office12 はネットワーク インストール ポイントのルートです。
参照