Project Server 2007 のユーザー アカウントを無効にする
更新日: 2007年12月
トピックの最終更新日: 2007-12-17
場合によっては、Project Server のユーザー アカウントを使用できないようにすることが必要になります。ユーザー アカウントを無効にしても、そのユーザーの情報やデータはデータベース内に残りますが、そのユーザーに対して新しい割り当てをすることはできなくなります。ユーザー アカウントは再度有効にするまでは無効な状態です。
ユーザー アカウントを無効にすると、そのアカウントは Office Project Server 2007 へのログオンに使用できなくなります。無効にしたアカウントを使用して割り当ての更新を送信したり、進捗レポートを要求したり、タスクを委任したりすることはできません。
[!メモ] 無効にしたユーザー アカウントが、実際に Project Server データベースから削除されることはありません。これは、アカウントを後で再度有効にする場合に備えて、リソースとプロジェクト データの間に存在する可能性のある関係を保持できるようにするためです。
この手順を実行する前に、以下の点について確認してください。
「Project Server 2007 でユーザーを管理する」を読んでいること。
Project Web Access から Office Project Server 2007 にアクセスできること。
そのユーザー アカウントが、本当に無効にする必要があるアカウントであること。
重要 この手順を完了するには、Office Project Server 2007 における "ユーザーとグループの管理" グローバル アクセス権が必要です。
ユーザー アカウントを無効にする
有効な Office Project Server 2007 のユーザー アカウントを無効にするには、次の手順に従います。この手順を実行すると、無効にされたアカウントは、再度有効にされるまで Office Project Server 2007 にアクセスできません。
ユーザー アカウントを無効にするには
Project Web Access ホーム ページのサイド リンク バーで、[サーバー設定] をクリックします。
[サーバー設定] ページの [セキュリティ] セクションで、[ユーザーの管理] をクリックします。
[ユーザーの管理] ページの [ユーザー] の一覧で、無効にするユーザー アカウントを検索します ([検索] ボックスを使用すると、特定のユーザーを検索できます)。無効にするアカウントのユーザー名の横にあるチェック ボックスをオンにます。なお、複数のユーザー アカウントを選択できます。
[ユーザーの無効化] をクリックします。
確認を求めるメッセージ ボックスが表示されます。[OK] をクリックしてユーザー アカウントを無効にします。