Deletesolution : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)

操作名 : Deletesolution

説明

Windows SharePoint Services ソリューション パッケージ (*.wsp) をソリューション ストアから削除します。このコマンドを実行するユーザーには、このソリューションを削除する権限が必要です。このコマンドでは、ソリューション ストアから一度に 1 ファイルのみを削除するようにサポートされています。

現在展開されているソリューションを管理者が削除できない場合、次のメッセージが表示されます。

"ソリューション <ファイル名> がファームに展開されています。ソリューションを削除する前に、展開を取り消してください。-override パラメータを使用してソリューションを強制的に削除することもできますが、ソリューション展開を取り消すことはできません。"

ソリューションに展開済みの言語パックが含まれている場合、管理者はソリューションを削除できません。次のメッセージが表示されます。

"コア ソリューションを削除するには、関連付けられている言語パックを先に削除する必要があります。<ソリューション名> : ソリューションの削除に失敗しました。****"

構文

stsadm -o deletesolution

-name <名前>

[-override]

[-lcid] <言語>

パラメータ

パラメータ

必須/省略可能

説明

name

ソリューション ストア内にあるソリューションの有効な名前 (例 : "SampleSolution.wsp" など)

必須

ソリューションの名前

override

<なし>

省略可能

このパラメータを指定すると、展開済みのソリューションも強制的にストアから削除されます。ただし、ソリューションの展開が取り消されるわけではありません。

lcid

有効な言語ロケール (例 : 英語を表す "1033" など)

省略可能

言語のロケール ID