Set-ecsworkbookcache : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
操作名 : Set-ecsworkbookcache
説明
管理者は、Excel Calculation Services のディスクとメモリでのブックのキャッシュ設定を指定できます。
この操作は、共有サービス管理 Web サイトの [Excel Services の設定] ページにある [ブックのキャッシュ] ユーザー インターフェイスを設定する操作と同じです。
構文
stsadm -o set-ecsworkbookcache
-ssp <SSP 名>
[-location {URL | UNC}]
[-maxcachesize <記憶域 (MB)>]
[-enablecachingofunusedfiles {True | False}]
パラメータ
パラメータ |
値 |
必須/省略可 |
説明 |
ssp |
有効な SSP 名 ("SharedServices1" など) |
必須 |
構成する Excel Calculation Services のリソースを提供する SSP の名前です。 |
location |
信頼されているフォルダの有効な場所 有効な値 :
|
省略可 |
ブック ファイルのキャッシュが格納されるローカル ファイル システムの場所です。 パラメータに値が含まれていない場合、キャッシュはシステムの一時ディレクトリ内のサブディレクトリ内に配置されます。 最大長は 4,096 文字です。 |
maxsizecache |
有効な正の整数 |
必須 |
Excel Calculation Services で現在使用中のブックを格納できる最大ディスク領域 (MB) です。このパラメータには、最近使用されたファイルで現在使用中ではないものに対して割り当てることができる最大ディスク領域も含まれます。 既定値は 40960 です。 |
enablecachingofunusedfiles |
次のどちらかの値 :
|
必須 |
True : Excel Calculation Services のセッションで使用されなくなったファイルのキャッシュを有効にします。 False : Excel Calculation Services のセッションで使用されなくなったファイルのキャッシュを無効にします。 |