Editcmsmigrationprofile : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)

  • [アーティクル]

操作名 : Editcmsmigrationprofile

説明

プロファイル名、データベース サーバー名、データベース名、およびデータベース ユーザー名を指定して、移行プロファイルを編集します。

重要

この操作では大文字と小文字が区別されます。大文字の "E" を使用して操作を実行すると、"Windows SharePoint Services 管理ツールで問題が発生したため、終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。" というエラー メッセージが表示されます。

構文

stsadm -o editcmsmigrationprofile

-profilename <プロファイル名>

[-description] <説明>

[-connectionstring] <接続文字列>

[-databaseserver] <サーバー>

[-databasename] <名前>

[-databaseuser] <ユーザー名>

[-databasepassword] <パスワード>

[-auth] <認証の種類>

[-emailto] <電子メール アドレス>

[-emailon]

[-excludeschema]

[-keeptemporaryfiles]

[-enableeventreceivers]

パラメータ

パラメータ (短縮形)

値

必須/省略可能

説明

profilename

有効なプロファイル名 ("Profile1" など)

必須

移行プロファイルの名前

description

有効な説明 ("This is my description" など)

省略可能

移行プロファイルの説明

connectionstring

省略可能

Microsoft Content Management Server 2002 データベースに接続するための情報を指定します。この情報には、サーバー名、データベース名、ユーザー名、パスワード、および認証の種類が含まれます。

databaseserver (ds)

有効なデータベース サーバー ("Databaseserver1" など)

必須

Microsoft Content Management Server 2002 データベースをホストし、移行対象のコンテンツを含むデータベース サーバー

注意

データベースの名前には、Microsoft Content Management Server 2002 のインストールに使用した名前を指定する必要があります。

databasename (dn)

有効なデータベース名 ("Databasename1" など)

必須

コンテンツの移行元となる Microsoft Content Management Server 2002 サーバーのデータベース名

databaseuser (du)

必須

Microsoft Content Management Server 2002 データベースにアクセスするデータベース ユーザー名

databasepassword

省略可能

ユーザーのデータベース パスワード

auth

以下のどちらかの値 :

  • Windows authentication

  • SQL authentication

省略可能

認証の種類を指定します。既定で、Windows 認証が有効になっています。

emailto

有効な電子メール アドレス (someone@example.com 形式)

省略可能

移行ジョブが完了すると、電子メール アドレスのリストに含まれているアドレスに対し、移行の成功または失敗に関する通知を送信します。複数の電子メール アドレスを入力する場合は、セミコロンでアドレスを区切ってください。

emailon

以下のいずれかの値 :

  • Success

  • Failure

  • None

  • Both

省略可能

-emailto パラメータと共に使用してください。成功と失敗のどちらか、またはそれら両方の通知を、電子メール アドレス リストに含まれるアドレスに送信します。通知なし (電子メールの送信なし) に設定することもできます。

excludeschema

<なし>

省略可能

このオプションを使用すると、移行パッケージにコンテンツ タイプが含められません。代わりに、移行先のコンテンツ タイプが使用されます。このパラメータは、増分移行および完全移行の両方で有効です。ただし、このオプションを使用せずに完全移行を少なくとも 1 回実行してから (1 回目)、このオプションを使用して増分移行を実行すること (2 回目) が前提になります。

注意

既定でスキーマが含まれており、-excludeschema パラメータは、完全な移行の後にのみ使用できます。

keeptemporaryfiles

以下のいずれかの値 :

  • Never

  • Always

  • Failure

省略可能

一時エクスポート ファイルを移行後に削除するかどうかを指定します。

enableeventreceivers

次のどちらかの値 :

  • Yes

  • No

省略可能

イベントの追跡を有効または無効にします。

パフォーマンス上の理由から、インポート プロセス中、enableeventreceivers パラメータは既定で無効になります。ただし、これらのイベントを取得する必要がある場合 (これらのイベントに依存するサードパーティ Web パーツを使用する場合など)、このパラメータを有効にしてイベントを追跡できます。