Export : stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
操作名 : Export
説明
Microsoft Office SharePoint Server 2007 のインストールからサイトとサブサイトのデータをエクスポートします。
構文
stsadm -o export
-url <URL 名>
-filename <エクスポート ファイル名>
[-overwrite]
[-includeusersecurity]
[-haltonwarning]
[-haltonfatalerror]
[-nologfile]
[-versions] <1-4>
[-cabsize] <整数値>
[-nofilecompression]
[-quiet]
パラメータ
パラメータ | 値 | 必須/省略可 | 説明 |
---|---|---|---|
url |
有効な URL ("http://*server_name*" など) |
必須 |
エクスポートする Web アプリケーションの URL です。 |
filename |
–nofilecompression パラメータを使用する場合、ディレクトリを指定する必要があります。指定しない場合、任意のファイル形式が有効になります。 |
必須 |
エクスポート ファイルの名前です。 |
overwrite |
<なし> |
省略可 |
現在のエクスポート ファイルを上書きします。 |
includeusersecurity |
<なし> |
省略可 |
ユーザーのセキュリティ設定を維持します。 |
haltonwarning |
<なし> |
省略可 |
警告が発生すると、エクスポート処理が停止されます。 |
haltonfatalerror |
<なし> |
省略可 |
エラーが発生すると、エクスポート処理が停止されます。 |
nologfile |
<なし> |
省略可 |
エクスポート ログ ファイルが生成されないようにします。このパラメータが指定されていない場合、export 操作によって、エクスポート パッケージと同じ場所にエクスポート ログ ファイルが生成されます。ログ ファイルは、統合ログ サービス (ULS) を使用します。 このパラメータを使用することをお勧めします。ただし、パフォーマンス上の理由により、ログ ファイルを生成しなくてもかまいません。 |
versions |
以下のいずれかのバージョンです。
|
省略可 |
ファイルとリスト項目のどのタイプのバージョン履歴をエクスポートに含めるかを指定します。-versions パラメータが指定されていない場合、エクスポート操作は、既定値 1 を使用します。 |
cabsize |
1 ~ 1024 の有効な整数値。 |
省略可 |
各キャビネット ファイル (*.cab) のサイズを表す、1 から 1024 (メガバイト) までの整数です。指定したサイズに達すると、新たなキャビネット ファイルが生成されます。この機能は、小さいファイル サイズを使用してネットワーク経由でファイルをコピーする際に便利です。 |
nofilecompression |
<なし> |
省略可 |
エクスポート パッケージのファイル圧縮を有効または無効にします。エクスポート パッケージは、-filename パラメータで指定したフォルダに保存されます。パフォーマンス上の理由により、このパラメータを使用することをお勧めします。圧縮を有効にした場合、エクスポート処理をおよそ 30% 高速化できます。 |
quiet |
<なし> |
省略可 |
表示ウィンドウにエクスポートの進行状況の情報が出力されないようにします。最終的なエクスポート状態 ("操作は正常に完了しました") は表示されます。-quiet パラメータを指定しなかった場合、エクスポート操作では、サイトをエクスポートするときにその進捗情報が表示ウィンドウに表示されます。パフォーマンス上の理由により、このパラメータを使用することをお勧めします。これは、ディスプレイ ウィンドウのバッファがファイルの書き込みに比べて小さいためです。 |