Defaulttimezone : Stsadm プロパティ (Office SharePoint Server)

説明

Web アプリケーションで作成されるサイトのタイムゾーンを指定します。

このプロパティは、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [Web アプリケーション全般設定] ページにある [既定のタイムゾーン] ユーザーインターフェイス設定に相当します。

stsadm -o setproperty

-propertyname defaulttimezone

-propertyvalue <タイムゾーン (数値で指定)>

[-url <https://server_name> ]

getproperty 操作の構文は以下のとおりです。

stsadm -o getproperty

** propertyname defaulttimezone**

[-url <https://server_name> ]

注意

-propertyname の代わりに -pn を、-propertyvalue の代わりに -pv を使用できます。

次の表に、使用できる値を示します。

名前	値
propertyname	プロパティの名前を取得または設定します。
propertyvalue	Windows Server 2003 または Windows 2008 で認識されるいずれかのタイムゾーン。たとえば、13 の値は "(GMT-08:00) 太平洋標準時 (米国およびカナダ)、ティファナ" に相当します。有効なタイムゾーンの一覧については、「Regional and language settings (Windows SharePoint Services 2.0)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=101551&clcid=0x411) を参照してください。
url	一般的には、Web アプリケーションの URL のパスを、http://server_nameという形式で指定します。

Web アプリケーションのポート 1000 で既定のタイムゾーンを中部標準時 (米国およびカナダ) に設定するには、次の構文を使用します。

stsadm -o setproperty -pn defaulttimezone -pv 11 -url http://[サーバー名]:1000