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Web アプリケーション内のサイト コレクションを表示する (SharePoint Server 2010)

 

適用先: SharePoint Foundation 2010, SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2014-10-21

サーバーの全体管理 Web サイトでサイト コレクションのリストを表示すると、各サイト コレクションの URL、タイトル、説明、サイト コレクション管理者、連絡先電子メール アドレス、およびコンテンツ データベース名が示されます。Windows PowerShell 2.0 のコマンドでサイト コレクションを表示すると、代理のサイト コレクション管理者の名前、コンテンツ データベースの記憶域の制限値など、その他の情報も調べることができます。

この記事の内容

サーバーの全体管理を使用してサイト コレクションを表示するには

  1. この処理を実行しているユーザー アカウントが Farm Administrators SharePoint グループのメンバーであることを確認します。

  2. サーバーの全体管理のホーム ページで、[アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  3. [アプリケーション構成の管理] ページの [サイト コレクション] セクションで、[すべてのサイト コレクションの表示] をクリックします。このページには、[Web アプリケーション] ドロップダウン メニューで表示した Web アプリケーションに関連付けられているサイト コレクションがリストされます。

  4. 表示すべきサイト コレクションに対応する Web アプリケーションがリストされていなければ、[Web アプリケーション] メニューの下矢印をクリックし、[Web アプリケーションの変更] をクリックします。[Web アプリケーションの選択] ダイアログ ボックスで、目的の Web アプリケーションの名前をクリックします。

    Web アプリケーションに関連付けられているすべてのサイト コレクションの一覧が表示されます。サイト コレクションは、1 ページあたり 10 件ずつ、アルファベット順で表示されます。

  5. リストされたサイト コレクションの詳細を表示するには、このページの [URL] 列にあるサイト コレクションの URL (たとえば、/mysites や /sites/team) をクリックします。

  6. サイト コレクションの閲覧を終えたら、[OK] をクリックします。

Windows PowerShell を使用してサイト コレクションを表示するには

  1. 次の最小要件を満たしていることを確認します。Add-SPShellAdmin を参照してください。

  2. [スタート] メニューの [すべてのプログラム] をクリックします。

  3. [Microsoft SharePoint 2010 Products] をクリックします。

  4. [SharePoint 2010 管理シェル] をクリックします。

  5. Windows PowerShell コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。

    Get-SPWebApplication コマンドを実行して、Web アプリケーションに関連付けられているすべてのサイト コレクションを取得します。

    Get-SPWebApplication <http://WebApplicationURL> | Get-SPSiteAdministration -Limit ALL | Select URL
    

    ここで、<http://WebApplicationURL> は Web アプリケーションの URL です。

    Get-SPSite コマンドを実行して、目的のサイト コレクションの ID を $site 変数に格納します。このサイト コレクションのコンテンツ データベース GUID を取得して $dbguid 変数に格納します。

    $site = Get-SPSite <http://SiteName>
    $dbguid = $site.contentdatabase.id
    

    ここで、<http://SiteName> は、サイト コレクションの名前です。

    $dbguid 変数と共に Get-SPSite コマンドを実行して、このコンテンツ データベースに含まれているサイトのプロパティを表示します。次の例では、URL、所有者、代理所有者、およびクォータ プロパティが表形式で表示されます。その他のプロパティもコマンドに追加すれば表示できます。

    Get-SPSite -ContentDatabase $dbguid | Format-Table -Property Url, Owner, SecondaryOwner, Quota 
    

詳細については、「Get-SPWebApplication」および「Get-SPSite」を参照してください。

注意

コマンドライン管理タスクを実行するときには Windows PowerShell を使用することが推奨されています。Stsadm コマンドライン ツールは推奨されていませんが、製品の以前のバージョンとの互換性をサポートするために含まれています。

See Also

Reference

Get-SPSiteAdministration