Share via


[パッケージ管理オプションの選択] (SSIS パッケージ アップグレード ウィザード)

[パッケージ管理オプションの選択] ページを使用すると、パッケージのアップグレードに関するオプションを指定できます。

SSIS パッケージ アップグレード ウィザードを実行するには

オプション

  • [接続文字列を更新して新しいプロバイダ名を使用する]
    次のプロバイダの SQL Server 2008 名を使用するように、接続文字列を更新します。

    • OLE DB Provider for Analysis Services

    • SQL Server Native Client

    SSIS パッケージ アップグレード ウィザードは、接続マネージャに格納されている接続文字列だけを更新します。Integration Services の式言語またはスクリプト タスクのコードによって動的に構築される接続文字列は更新しません。

  • [アップグレード パッケージの検証]
    アップグレード パッケージを検証し、検証に合格したアップグレード パッケージだけを保存します。

    このオプションを選択しない場合、ウィザードでアップグレード パッケージの検証が行われません。したがって、有効なパッケージかどうかにかかわらず、すべてのアップグレード パッケージが保存されます。ウィザードの [アップグレード先の場所を選択] ページで指定したアップグレード先に、アップグレード パッケージが保存されます。

    検証を行うと、アップグレード プロセスにかかる時間が長くなります。アップグレードに成功する可能性の高い大規模なパッケージに対しては、このオプションを選択しないことをお勧めします。

  • [新しいパッケージ ID の作成]
    アップグレード パッケージの新しいパッケージ ID を作成します。

  • [元のパッケージをバックアップ]
    ウィザードで、元のパッケージを SSISBackupFolder フォルダにバックアップします。元のパッケージとアップグレード済みパッケージが格納されるフォルダに、SSISBackupFolder サブフォルダが作成されます。

    注意注意

    このオプションを使用できるのは、元のパッケージとアップグレード済みパッケージをファイル システム内の同一フォルダに格納するように指定した場合だけです。

    詳細については、「SSIS パッケージ アップグレード ウィザードを使用して Integration Services パッケージをアップグレードする方法」を参照してください。

  • [パッケージ アップグレードの失敗時にアップグレード プロセスを続行]
    あるパッケージをアップグレードできなかった場合に、残りのパッケージのアップグレードを SSIS パッケージ アップグレード ウィザードで続行します。

  • [パッケージ名の競合]
    同じ名前のパッケージをウィザードで処理する方法を指定します。このオプションには、次の表に示す値があります。

    • [既存のパッケージ ファイルを上書き]
      既存のパッケージを同じ名前のアップグレード パッケージで置き換えます。

    • [アップグレード パッケージ名に数値サフィックスを追加]
      アップグレード パッケージの名前に数値サフィックスを追加します。

    • [パッケージをアップグレードしない]
      そのパッケージのアップグレードを停止し、ウィザードの完了時にエラーを表示します。

    ウィザードの [アップグレード先の場所を選択] ページで [ソースの場所に保存] オプションを選択した場合は、これらのオプションを使用できません。