Windows SharePoint Services 3.0 正常性モデル

Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 は柔軟性の高いテクノロジです。Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 のコラボレーション ツールを使用すると、組織の境界や地理的な境界を越えていつでも共同作業を行うことができます。Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 では、Web ベースのビジネス アプリケーションを構築する基盤となるプラットフォームが提供されます。このプラットフォームは柔軟で、ビジネスのニーズの変化や増大に合わせて容易に拡大縮小できます。ストレージや Web インフラストラクチャを管理するための堅牢な管理機能によって、IT 部門は費用対効果の高い方法で、優れたパフォーマンスのコラボレーション環境を実装および管理できます。

管理エンティティの階層

Windows SharePoint Services 階層管理エンティティ

管理エンティティ

名前 説明

Windows SharePoint Services 3.0 ファーム (正常性モデル)

通常、サーバー ファームは、Microsoft SQL Server 2005 または Microsoft SQL Server 2000 SP3a 以降を実行するデータベース サーバーと、インターネット インフォメーション サービス (IIS) および Windows SharePoint Services 3.0 を実行する 1 つ以上のサーバーで構成されます。この構成では、フロントエンド サーバーは Web サーバーとして構成されます。Web サーバー ロールは、Web コンテンツ、検索などのサービスを提供します。

Windows SharePoint Services 3.0 Web アプリケーション (正常性モデル)

Web アプリケーションは、一意のアプリケーション プールがあるインターネット インフォメーション サービス (IIS) サイトから構成されます。新しい Web アプリケーションを作成するときには、新しいデータベースも作成し、そのデータベースに接続するために使用する認証方法を定義します。