Exchange 管理コンソール起動時のハブ トランスポート サーバーでのライセンスの期限切れ警告

 

トピックの最終更新日: 2008-03-18

ここでは、Exchange 管理コンソール起動時のハブ トランスポート サーバーでのライセンスの期限切れ警告をトラブルシューティングする方法について説明します。Exchange 2007 ハブ トランスポート サーバーで Exchange 管理コンソールを起動すると、Exchange 2007 エッジ サーバーで有効なプロダクト キーを既に入力済みであるにもかかわらず、Exchange 2007 エッジ サーバーの "ライセンスの期限切れ" 警告が表示される場合があります。

この問題は、プロダクト キーの入力後に Exchange 2007 エッジ サーバーを再講読していない場合に発生することがあります。

開始する前に

この手順を実行するには、使用するアカウントにローカルの Administrators グループのメンバシップが委任されている必要があります。Microsoft Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

解決方法

この問題を解決するには、以下の手順を実行して Exchange 2007 エッジ サーバーを再講読します。

  1. ハブ トランスポート サーバーで、Remove-EdgeSubscription コマンドレットを実行して既存のエッジ サブスクリプションを削除します。この操作は、ハブ トランスポート サーバーでのみ実行する必要があります。既存のエッジ サブスクリプションの削除の詳細については、「エッジ サブスクリプションを削除する方法」を参照してください。
  2. エッジ サーバーで、New-EdgeSubscription コマンドレットを使用して、エクスポートする新しいサブスクリプション ファイルを生成します。エクスポートする新しいサブスクリプション ファイルの生成の詳細については、「エッジ サブスクリプション ファイルをエクスポートする方法」を参照してください。
  3. Exchange 管理コンソールを使用するか、New-EdgeSubscription コマンドレットを実行して、ハブ トランスポート サーバーに新しいサブクリプション ファイルをインポートします。新しいサブスクリプション ファイルのインポートの詳細については、「エッジ サブスクリプション ファイルをインポートする方法」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。