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SharePoint 統合モードにおけるレポート サーバーのイベント

Windows SharePoint Services (WSS) 3.0 および MicrosoftOffice SharePoint Server (MOSS) 2007 には、SharePoint サーバー上のアクティビティを監視するための診断ログ機能が用意されています。レポート サーバーを SharePoint 統合モードで実行しており、レポート環境が WSS または MOSS と組み合わせて構成されている場合は、いくつかの SharePoint イベントをレポート環境の監視に役立てることができます。これらのイベントは、Windows イベント ログまたはトレース ログ、あるいは、その両方に記録できます。SharePoint 3.0 サーバーの全体管理で SharePoint サーバーに対する診断ログを構成する手順については、「診断ログ設定を構成する (Windows SharePoint Services)」を参照してください。

次の表は、イベントのカテゴリの一覧です。WSS または MOSS で Reporting Services 環境を監視する場合の推奨されるレベルも記載されています。イベントをログに記録した場合、各エントリには、イベントが記録された時刻、プロセス名、およびスレッド ID が記録されます。

カテゴリ

レベル

説明

データベース

詳細

データベース アクセスに関連するイベントが記録されます。

全般

詳細

次の項目へのアクセスを伴うイベントが記録されます。

  • Reporting Services の Web ページ

  • レポート ビューアの HTTP ハンドラ

  • レポート アクセス (.rdl ファイル)

  • データ ソース (.rsds ファイル)

  • SharePoint サイト上の URL (.smdl ファイル)

Office Server 全般

例外

ログオンの失敗が記録されます。

トポロジ

詳細

現在のユーザー情報が記録されます。

Web パーツ

詳細

レポート ビューア Web パーツへのアクセスを伴うイベントが記録されます。