データ ソース名と 64 ビット オペレーティング システム

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)

重要

SQL Server Native Client (SNAC と略されることがよくあります) は、SQL Server 2022 (16.x) と SQL Server Management Studio 19 (SSMS) から削除されました。 SQL Server Native Client (SQLNCLI または SQLNCLI11) とレガシ Microsoft OLE DB Provider for SQL Server (SQLOLEDB) は、新しいアプリケーション開発には推奨されません。 今後、新しい Microsoft OLE DB Driver (MSOLEDBSQL) for SQL Server または最新の Microsoft ODBC Driver for SQL Server に切り替えてください。 SQL Server データベース エンジン (バージョン 2012 から 2019) のコンポーネントとして付属する SQLNCLI については、このサポート ライフサイクルの例外を参照してください。

アプリケーションを 64 ビット オペレーティング システムで 32 ビット アプリケーションとしてビルドして実行する場合、%windir%\SysWOW64\odbcad32.exe の ODBC アドミニストレーターを使用して ODBC データ ソースを作成する必要があります。

解説

64 ビットの Windows オペレーティング システムには、2 つの odbcad32.exe ファイルがあります。

  • %SystemRoot%\system32\odbcad32.exe は、64 ビット アプリケーションのデータ ソース名の作成と保持に使用されます。

  • %SystemRoot%\SysWOW64\odbcad32.exe は、64 ビット オペレーティング システムで実行される 32 ビット アプリケーションなど、32 ビット アプリケーションのデータ ソース名の作成と保持に使用されます。

参照

SQL Server Native Client (ODBC)