更新 : 2009-05-14
この記事の内容 :
Microsoft Office SharePoint Server 2007 に付属しているツールを使用して、サイト コレクションのバックアップと復元を行うことができます。Stsadm コマンドライン ツールを使用すると、コマンドラインをベースとした方法で、高速かつ柔軟にコンテンツのバックアップと復元を実行できます。Stsadm コマンドライン ツールを Windows スケジューラと組み合わせて使用すると、遅延バックアップや定期的なバックアップのスケジュールを設定できます。
Microsoft Office SharePoint Server 2007 に付属しているデータ保護ツールと、SharePoint データを保護するための他のツールとの比較の詳細については、「バックアップと復元ツールを選択する (Office SharePoint Server)」を参照してください。
重要
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バックアップ処理中にサイト コレクションが変更されると、バックアップが破損することがあります。大規模なサイト コレクションのバックアップには長い時間がかかることがあります。ユーザー操作によりサイト コレクションのバックアップが妨げられる可能性や、大規模なサイト コレクションのバックアップに要する時間が使用可能なメンテナンス時間を超える可能性を減らすために、以下の推奨事項に従ってください。
バックアップと復旧のツールの詳細については、「バックアップと復元ツールを選択する (Office SharePoint Server)」を参照してください。
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SharePoint の組み込みツールを使用してサイト コレクションをバックアップする
Stsadm コマンドライン ツールを使用してバックアップ中のサイト コレクションへのアクセスを制限するには、以下の手順を実行します。
重要
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この手順を実行するには、少なくともローカル コンピュータの Administrators グループのメンバである必要があります。
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バックアップ中のサイト コレクションへのアクセスの制限
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コマンド プロンプトの SharePoint 製品とテクノロジがインストールされたドライブ上で、%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft shared\Web server extensions\12\Bin に移動します。
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サイトの現在のアクセス レベルを確認するには、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
stsadm -o getsitelock -url <URL 名>
URL 名は、バックアップ対象のサイト コレクションの URL です。詳細については、「Getsitelock : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
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現在のアクセス レベルでサイト コンテンツの変更が許可されている場合は、読み取り専用に変更するため、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
stsadm -o setsitelock -url <URL 名> -lock readonly
URL 名は、バックアップ対象のサイト コレクションの URL です。詳細については、「Setsitelock : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
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バックアップが完了したら、この手順を使用して、サイト コレクションに対するアクセスを手順 1. で確認した元の設定に戻します。
Stsadm コマンドライン ツールを使用してサイト コレクションをバックアップするには、以下の手順を実行します。
重要
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この手順を実行するには、少なくともローカル コンピュータの Administrators グループのメンバである必要があります。
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Stsadm コマンドライン ツールを使用してサイト コレクションをバックアップする
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SharePoint 製品とテクノロジがインストールされているドライブで、%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft shared\Web server extensions\12\Bin に移動します。
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次のコマンドを入力します。
stsadm -o backup -url
<URL 名>
-filename
<\\サーバー名\フォルダ名\ファイル名>
[-overwrite]
URL 名はバックアップ対象のサイト コレクションの URL、\\サーバー名\フォルダ名\ファイル名はバックアップ フォルダの UNC パスとバックアップ先のファイル名です。バックアップ対象のファイルが既に存在する場合は、-overwrite パラメータを使用して既存のファイルを上書きします。
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バックアップが正常に完了すると、コマンド プロンプト ウィンドウに次の文字列が表示されます。
Operation completed successfully.
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バックアップが正常に完了しないと、コマンド プロンプト ウィンドウに失敗の詳細が表示されます。通常は、誤った URL やファイル名が表示されます。
バックアップ操作の詳細については、「Backup : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
SharePoint の組み込みツールを使用してサイト コレクションを復元する
Stsadm コマンドライン ツールを使用してサイト コレクションを復元するには、以下の手順を実行します。
メモ
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既にサイト コレクションのコピーを含むコンテンツ データベースにバックアップしたサイト コレクションを復元すると、サイト コレクション識別子の競合が発生することがあります。サイト コレクション識別子の競合が発生すると、次のエラー メッセージが表示されます。
この操作で使用できるコンテンツ データベースはありません。コンテンツ データベースを作成してから、操作を再度行ってください。コンテンツ データベースを作成するには、[アプリケーション構成の管理] ページで [コンテンツ データベースの管理] をクリックし、使用する Web アプリケーションを選択して、[コンテンツ データベースの追加] をクリックしてください。
詳細については、「別の名前を使用して、Windows SharePoint Services 3.0 のサイト コレクションを復元しようとすると、エラー メッセージ:"コンテンツ データベースがなしこの操作で使用できます。」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128251&clcid=0x411) を参照してください。
サイト コレクション識別子の競合を避けるには、以下のようにします。
同じ Web アプリケーション内で別のコンテンツ データベースにサイト コレクションを復元します。 同じコンテンツ データベースにサイト コレクションを復元する必要がある場合は、サイト コレクションをバックアップした後、復元する前に、元のサイト コレクションを削除します。 大規模なサイト コレクションを復元する場合は、まず別のコンテンツ データベースに復元してから、元のデータベースで -gradualdelete パラメータを指定して Stsadm の deletesite 操作を使用できます。最後に、Stsadm の mergecontentdbs 操作を使用して、サイト コレクションを最初のコンテンツ データベースへ戻します。-gradualdelete パラメータは、4 月の累積的な更新プログラムの一部として追加されました。詳細については、「Office SharePoint Server 2007 のソフトウェア更新プログラムを展開する」を参照してください。
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重要
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この手順を実行するには、少なくともローカル コンピュータの Administrators グループのメンバである必要があります。
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Stsadm コマンド ライン ツールを使用してサイト コレクションを復元する
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SharePoint 製品とテクノロジがインストールされたドライブで、%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft shared\Web server extensions\12\Bin ディレクトリに移動します。
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サイト コレクションを復元するには、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
stsadm -o restore -url
<URL 名>
-filename
<UNC パス>
URL 名は、復元するサイト コレクションの URL、UNC パスは、バックアップの共有フォルダの UNC パスです。
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選択したすべてのアイテムが上書きされることを示す警告が表示された場合は、「y」を入力して Enter キーを押します。
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指示に従って、Web アプリケーションおよびコンテンツ データベースのユーザー名およびパスワードを入力します。
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復元が正常に完了すると、コマンド プロンプト ウィンドウに次の文字列が表示されます。
Operation completed successfully.
復元が正常に完了しないと、コマンド プロンプト ウィンドウに失敗の詳細が表示されます。通常は、誤った URL やファイル名が表示されます。
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バックアップ処理中にサイト コレクションへのアクセスが制限された場合は、アクセス制限の設定が、復元するサイトに適用されている可能性があります。その場合は、setsitelock 操作を使用して、サイトのロック設定をバックアップ前の状態に戻す必要があります。
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サイトの現在のアクセス レベルを確認するには、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
stsadm -o getsitelock -url <URL 名>
URL 名は、バックアップ対象のサイト コレクションの URL です。詳細については、「Getsitelock : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
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現在のアクセス レベルの制限が厳しすぎる場合、アクセス レベルを変更するには、以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
stsadm -o setsitelock -url <URL 名> -lock <アクセス レベル>
URL 名は、バックアップ対象のサイト コレクションの URL です。アクセス レベルは、バックアップ前のサイトに適用されていたサイトのロック設定です。詳細については、「Setsitelock : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
復元操作の詳細については、「Restore : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。
バックアップのスケジュールまたは延期
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトからバックアップをスケジュールすることはできません。また、Stsadm コマンドライン ツールの操作で、バックアップを自動化することもできません。ただし、バッチ ファイルを作成し、Windows Server 2003 のタスク スケジューラを使用して特定の時間にバッチ ファイルを実行すれば、プロセスを自動化できます。Office SharePoint Server 2007 の組み込みツールを使用してバックアップを実行するとパフォーマンスに影響するので、夜間や週末などのオフピーク時にバックアップをスケジュールすることをお勧めします。
以下の手順を使用して、サイト コレクションの完全なバックアップを実行するバッチ ファイルを作成します。この手順では、バックアップ用に共有フォルダを既に作成していることを前提としています。共有フォルダの作成方法については、「 ファームのバックアップと復元の準備をする (Office SharePoint Server 2007)」を参照してください。
ヒント
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タスク スケジューラを使用しているときは、コンピュータのシステムの日付と時刻が正確であることを確認します。この情報を確認または変更するには、タスク バーの時間インジケータをダブルクリックします。
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バッチ ファイルの作成
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[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
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「notepad」と入力し、[OK] をクリックします。
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メモ帳で、次のテキストを入力します。
@echo off
echo ===============================================================
echo Back up sites for the farm to C:\backup
echo ===============================================================
cd \Program Files\Common Files\Microsoft Shared\web server extensions\12\BIN
@echo off
stsadm -o backup -directory <\\server name\folder name> -backupmethod full -item <Web application name>
echo completed
ここで、\\サーバー名\フォルダ名はバックアップ フォルダの UNC パスを示し、Web アプリケーション名はバックアップするサイト コレクションの名前を示します。showtree パラメータにより表示されたとおりの完全なファーム パスの表記、またはそのパスに含まれるコンポーネントに一意の名前が付いている場合は、Windows SharePoint Services Web Application\SharePoint-80 などのように、その名前を使用できます。
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メモ帳の [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。
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[名前を付けて保存] ボックスで、バッチ ファイルを保存するフォルダを選択します。
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".bat" ファイル名拡張子を使用します。[ファイル名] ボックスに、backup_batch.bat などのように、ファイルの名前を入力します。
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[ファイルの種類] ボックスで、[すべてのファイル] をクリックします。
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[保存] をクリックします。
バックアップのスケジュール
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スケジュールされたタスク ウィザードを起動し、[次へ] をクリックします。
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[参照] をクリックし、作成したバッチ ファイルを検索してから、[開く] をクリックします。
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タスクの名前 (backup_batch など) を入力します。
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このタスクを実行する頻度 (週単位など) を選択し、[次へ] をクリックします。
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このバックアップを定期的に自動実行するには、[週単位] や [月単位] などの間隔を選択します。このバックアップを 1 回だけ実行する場合、または 1 回のバックアップを遅延させる場合は、[1 回のみ] を選択します。
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バックアップの時刻と開始日を選択します。
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ユーザーの名前とパスワードを入力し、[次へ] をクリックします。このタスクは、そのユーザーによって起動されているかのように実行されます。
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[完了] をクリックします。
タスクの詳細設定を構成するには、ウィザードの最後のページで [[完了] をクリックしたときに詳細プロパティを開く] チェック ボックスをオンにします。これにより、[完了] をクリックしたときにプロパティ ダイアログ ボックスが開きます。[タスク] タブで実行しているプログラムを変更したり、[スケジュール] タブでスケジュールを調整したり、[設定] タブで設定値をカスタマイズしたり、[セキュリティ] タブでユーザーとグループのアクセス許可を設定したりできます。
関連項目