ユーザー権限とアクセス許可レベル (Office SharePoint Server)
既定のアクセス許可レベル
Microsoft Office SharePoint Server 2007 には、既定で 6 つのアクセス許可レベルが含まれています。これらのアクセス許可レベルで利用できる権限をカスタマイズしたり (制限付きアクセスおよびフル コントロールのアクセス許可レベルを除く)、特定の権限を含む新しいアクセス許可レベルを作成したりすることができます。
制限付きアクセスとフル コントロールのアクセス許可レベルを直接編集することはできませんが、Web アプリケーション全体に対してアクセスを許可しないようにすることはできます。この操作を行うと、制限付きアクセスとフル コントロールのアクセス許可レベルから該当権限が削除されます。
次の表に、既定のアクセス許可レベルを示します。
アクセス許可レベル | 説明 | 既定で含まれる権限 |
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制限付きアクセス |
Web サイト内の共有リソースへのアクセスを許可して、ユーザーがサイト内のアイテムにアクセスできるようにします。詳細に設定された権限と組み合わせて使用して、ユーザーにサイト全体へのアクセス権は与えずに、特定のリスト、ドキュメント ライブラリ、アイテム、またはドキュメントへのアクセス権を与えるために設計されたアクセス許可レベルです。カスタマイズしたり削除したりすることはできません。 |
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表示のみ |
このグループのメンバは、ページ、リスト アイテム、およびドキュメントを表示できます。サーバー側のファイル ハンドラが有効になっているドキュメントは、サーバー側のファイル ハンドラを使用してのみ表示できます。 |
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読み取り |
Web サイトへの読み取り専用アクセスを許可します。 |
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投稿 |
既存のリストおよびドキュメント ライブラリ内のアイテムを作成および編集できます。 |
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デザイン |
Web サイト内でリストおよびドキュメント ライブラリを作成し、ページを編集できます。 |
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フル コントロール |
対象範囲内のフル コントロールを許可します。 |
すべての権限 |