グループ ポリシーを使用してリモート デスクトップ ゲートウェイ経由のクライアント接続を管理する

適用対象: Windows Server 2008 R2

グループ ポリシーと Active Directory ドメイン サービスを使用して、RD ゲートウェイのポリシー設定を集中管理したり、管理を簡素化したりできます。これらの設定は、ローカル グループ ポリシー エディターを使用して構成することができます。設定は、グループ ポリシー オブジェクト (GPO) に格納されます。GPOを Active Directory ドメイン サービス内のサイト、ドメイン、または組織単位 (OU) にリンクするには、グループ ポリシー管理コンソール (GPMC) を使用します。

ローカル グループ ポリシー エディターは GPMC の拡張版として機能します。GPO を GPMC 内から編集する際には、ローカル グループ ポリシー エディターが表示され、その特定の GPO についての設定が表示されます。GPO をローカル グループ ポリシー エディターで開くには、その GPO の編集権限が必要です。

既定のドメイン ポリシー GPO および既定のドメイン コントローラー ポリシー GPO は、すべてのドメインに不可欠です。適切に運用するために、次の場合以外は、既定のドメイン ポリシー GPO または既定のドメイン コントローラー ポリシー GPO を編集しないでください。

  • 既定のドメイン ポリシー GPO でアカウント ポリシー設定を構成する必要がある場合。

  • ユーザー権利または監査のポリシー設定の変更を必要とするアプリケーションをドメイン コントローラーにインストールする場合。この場合は、既定のドメイン コントローラー ポリシー GPO でポリシー設定を変更する必要があります。

RD ゲートウェイ経由のリモート デスクトップ サービス クライアント接続についてのグループ ポリシー設定は、次の 2 つのいずれかの方法で適用できます。つまり、これらのポリシー設定は、提示するか (つまり、有効にはできますが、強制はしません)、または有効にして強制することができます。

RD ゲートウェイのポリシー設定を提示するには、グループ ポリシーで設定を有効にします。ただし、[ユーザーがこの設定を変更できるようにする] チェック ボックスはオフにしません。こうすることで、クライアントのユーザーは代替の RD ゲートウェイ接続設定を入力できるようになります。代替のポリシー設定を指定する場合、ユーザーはクライアントの [RD ゲートウェイ サーバー設定] ダイアログ ボックスで [次の RD ゲートウェイ サーバー設定を使用する] オプションを選択し、代替の RD ゲートウェイ接続設定を指定します。

RD ゲートウェイのポリシー設定を強制的に適用するには、グループ ポリシーで設定を有効にして、[ユーザーがこの設定を変更できるようにする] チェック ボックスをオフにします。こうすると、クライアントで [次の RD ゲートウェイ サーバー設定を使用する] オプションを選択している場合でも、ユーザーは RD ゲートウェイ接続設定を変更できなくなります。リモート デスクトップ サービス クライアントの設定を構成する方法の詳細については、「リモート デスクトップ ゲートウェイ用にリモート デスクトップ サービス クライアントを構成する」を参照してください。

ここでは、リモート デスクトップ サービス クライアントによる RD ゲートウェイ経由でのネットワークへの接続を、グループ ポリシーを使用して管理する手順について説明します。次のトピックについて説明します。

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