GUID パーティション テーブル

GUID パーティション テーブル

GUID パーティション テーブル (GPT) ディスク パーティション スタイルは 18 EB (エクサバイト) までのサイズのボリュームをサポートし、1 台のディスクに最大 128 のパーティションを作成できます。一方、マスタ ブート レコード (MBR) ディスク パーティション スタイルでは 2 TB (テラバイト) までのサイズのボリュームをサポートしており、1 台のディスクに最大 4 つのプライマリ パーティション (または、3 つのプライマリ パーティション、1 つの拡張パーティション、任意の数の論理ドライブ) を作成できます。MBR パーティション ディスクとは異なり、プラットフォームの動作にとって重要なデータは、パーティションが作成されていない隠しセクタではなく、パーティションに格納されます。また、GPT パーティション ディスクには、パーティション データ構造の整合性を高めるための冗長プライマリ パーティション テーブルとバックアップ パーティション テーブルがあります。

ディスクの管理にあるディスクのプロパティ ダイアログ ボックスの [ボリューム] タブで、GPT パーティション スタイルのディスクが GUID パーティション テーブル (GPT) ディスクとして表示され、MBR パーティション スタイルのディスクがマスタ ブート レコード (MBR) ディスクとして表示されます。GPT ディスクに対しても、MBR ディスクに対して実行できる操作と同じ操作を行うことができますが、次の例外があります。

  • Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) を実行している x86 ベースのコンピュータと x64 ベースのコンピュータでは、オペレーティング システムを MBR ディスクに配置する必要があります。その他のハード ディスクは、MBR でも GPT でもかまいません。
  • Itanium ベースのコンピュータでは、オペレーティング システム ローダーとブート パーティションは、GPT ディスクに配置する必要があります。その他のハード ディスクは、MBR でも GPT でもかまいません。
  • GPT ディスクを Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、または Windows Server 2003 を実行している x86 ベースのコンピュータに移設することはできません。ただし、GPT ディスクを Windows Server 2003 SP1 を実行している x86 ベースのコンピュータまたは x64 ベースのコンピュータから Windows Server 2003 または Windows XP を実行している Itanium ベースのコンピュータに移設することや、その逆は可能です。
  • Itanium ベース バージョンの Windows の GPT ディスクを Itanium ベースのコンピュータから Windows Server 2003 SP1 を実行している x86 ベースのコンピュータまたは x64 ベースのコンピュータに移設し、そのオペレーティング システムをブートすることはできません。Itanium ベース以外のコンピュータで使用されている GPT ディスクはデータ保存にのみ使用する必要があります。
  • MBR ディスクと GPT ディスクを 1 つのダイナミック ディスク グループに入れることができます。ディスク グループに含まれないベーシック GPT ディスクとベーシック MBR ディスクを混在させることもできます。MBR ディスクと GPT ディスクを組み合わせてミラー ボリューム、ストライプ ボリューム、スパン ボリューム、または RAID-5 ボリュームを作成できますが、MBR シリンダ アライメントの制限により、ミラー ボリュームの作成が難しい場合があります。シリンダ アライメントが困難になることを防ぐため、常に MBR ディスクを GPT ディスクにミラー化してください。
  • ディスクが空の場合にのみ、MBR ディスクから GPT ディスクに、または GPT ディスクから MBR ディスクに変換できます。
  • EFI システム パーティションのミラー化はサポートされていません。その代わり、bootcfg コマンドを使用して EFI システムのパーティションを複製する必要があります。
  • リムーバブル メディアや、クラスタ サービスで使用される共有 SCSI バスまたはファイバ チャネル バスに接続されているクラスタ ディスクで、GPT パーティション スタイルを使用することはできません。

ベーシック GPT ディスクにパーティションを作成するには、DiskPart.exe コマンド ライン ユーティリティ、[ディスクの管理]、または EFI ファームウェア ユーティリティである Diskpart.efi を使います。DiskPart.exe の詳細については、「DiskPart」を参照してください。[ディスクの管理] スナップインの詳細については、「ディスクの管理の概要」を参照してください。Diskpart.efi の詳細については、Intel の Web サイト を参照してください。

Itanium ベースのコンピュータでシステムを回復する場合は、コンピュータ付属のドキュメントを参照し、GPT ディスクを再作成または復元してください。

GPT ディスクおよび MBR ディスクの管理の詳細については、「拡張ファームウェア インターフェイス」または Microsoft Windows リソース キットの Web サイト にある「Disk Management」を参照してください。

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