IIS のサーバーを構成する方法
適用対象: Application Virtualization
仮想アプリケーションを Application Virtualization Desktop Client と Application Virtualization Client for Remote Desktop Services (旧 Terminal Services) にストリームする前に、IIS サーバーを構成しておきます。サーバーを構成するとき、SFT ファイルを読み込んで保存する content ディレクトリをセットアップします。SFT ファイルには、(1 つまたは複数の) 仮想アプリケーションが含まれます。
IIS サーバーのコンテンツ ディレクトリを構成するには
IIS を実行しているサーバーで、コンテンツ ディレクトリとして使用するディレクトリに移動するか、ディレクトリがない場合は新しく作成します。そのディレクトリを標準のファイル共有として構成します。
IIS を実行しているサーバーで [IIS マネージャ] を開き、既定の Web サイトの下に、サーバーで作成したコンテンツ ディレクトリに対応する仮想ディレクトリを作成します。[読み取り] チェック ボックスがオンになっていることを確認します。
新しく作成した仮想ディレクトリに、エイリアス Content を割り当てます。
この仮想ディレクトリについては、その他の既定値の設定はすべてそのまま使用します。
前の手順で定義した Active Directory ドメイン サービスのセキュリティ グループを使用して、コンテンツ ディレクトリとその下のパッケージ フォルダに対する MTFS ファイル システム許可を構成します。
注意
IOC および OSD ファイルの公開に IIS を使用している場合、OSD=TXT の MIME タイプを構成する必要があります。そうしないと、IIS は ICO および OSD ファイルをクライアントに提供しません。パッケージ (SFT ファイル) の公開に IIS を使用している場合、SFT=Binary の MIME タイプを構成する必要があります。そうしないと、IIS は ICO および OSD ファイルをクライアントに提供しません。
参照:
タスク
Application Virtualization Management Server を構成する方法
Application Virtualization Streaming Server を構成する方法
ファイル サーバーを構成する方法
その他のリソース
Application Virtualization Server ベースのシナリオ
電子ソフトウェア配布ベースのシナリオ
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