サーバーおよびシステム コンポーネントをアップグレードする方法

適用対象: Application Virtualization

次の手順を実行して、Application Virtualization システム コンピュータにインストールされているソフトウェア コンポーネントをすべてアップグレードします。Application Virtualization システム サービスは、アップグレード後に各コンピュータで自動的に再開されます。

Application Virtualization システム コンピュータのソフトウェア コンピュータをアップグレードするには

1. ネットワーク上のセットアップ プログラムの場所に移動し、このプログラムをネットワークから実行するか、そのディレクトリを対象のコンピュータにコピーしてから、Setup.exe ファイルをダブルクリックします。

2. インストール ウィザードの [ようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

3. [使用許諾契約書] ページで、使用許諾契約書を読み、[使用許諾契約書に同意します] をオンにし、[次へ] をクリックします。

4. [インストールされたソフトウェア] ページが開き、インストールされている Application Virtualization システム コンポーネントと各コンポーネントのバージョンの一覧が表示されたら、[次へ] をクリックします。

5. [セッション喪失の警告] ページに表示されているメッセージを読み、[次へ] をクリックします。

6. [構成データベースに接続] ページで、ページの内容を確認し、[次へ] をクリックします。

7. [データベースをアップグレードする必要があります] ページが表示された場合は、データベースのアップグレードが必要です。データベース管理者のログイン資格情報を入力し、[次へ] をクリックします。このページが表示されない場合は、手順 9 に進みます。

8. [構成データベースのバックアップ] ページで、該当するボックスをオンにしてバックアップを実行し、既存の場所にエクスポートしてから、[次へ] をクリックします。

   重要

   アップグレードに失敗した場合に前のバージョンにロールバックできるようにするには、[構成データベースのバックアップを実行する] ボックスをオンにします。そうしないと、構成データが失われます。

   VSS でデータベースを復元する場合は、まず Management Server 上の App-V Server Service を停止する必要があります。同じデータベースに複数の Management Server が接続している場合は、すべてのサーバーでこのサービスを停止してください。

9. 最初の [パッケージの検証] ページの内容を読み、[次へ] をクリックします。

10. 2 番目の [パッケージの検証] ページでは、パッケージの検証の詳細をメモ帳ウィンドウに表示することを選択できます。詳細を表示するには、[詳細] をクリックします。詳細を表示しない場合は、[次へ] をクリックします。

11. [プログラムをアップグレードする準備が整いました] ページで、[次へ] をクリックします。

12. [インストール ウィザードの完了] ページで、[完了] をクリックします。

13. Application Virtualization Management Console または Application Virtualization Server ソフトウェア コンポーネントをインストールした他のすべてのコンピュータで、手順 1 ～ 12 を繰り返します。

    データ ストアをアップグレードしたら、通常の操作を再開できます(任意のサーバーまたは App-V Management Web Service をアップグレードすると、データ ストアはアップグレードされます)。

参照:

その他のリソース

Application Virtualization 展開およびアップグレードに関する考慮事項

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