エクスポート (0) 印刷
すべて展開
展開 最小化

Set-DeliveryAgentConnector

 

適用先: Exchange Server 2013

トピックの最終更新日: 2014-04-11

このコマンドレットは、社内の Exchange Server 2013 でのみ使用可能です。

組織内の特定の配信エージェント コネクタを構成するには、Set-DeliveryAgentConnector コマンドレットを使用します。

Set-DeliveryAgentConnector -Identity <DeliveryAgentConnectorIdParameter> [-AddressSpaces <MultiValuedProperty>] [-Comment <String>] [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-DeliveryProtocol <String>] [-DomainController <Fqdn>] [-Enabled <$true | $false>] [-Force <SwitchParameter>] [-IsScopedConnector <$true | $false>] [-MaxConcurrentConnections <Int32>] [-MaxMessageSize <Unlimited>] [-MaxMessagesPerConnection <Int32>] [-Name <String>] [-SourceTransportServers <MultiValuedProperty>] [-WhatIf [<SwitchParameter>]]

この例では、配信エージェント コネクタ Contoso X.400 Connector 上での制限を構成します。以下の構成の変更が行われます。

  • 許可されている最大メッセージ サイズをコネクタを介して 10 MB に設定する

  • 接続ごとに許可されているメッセージの最大数を 100 に設定する

  • 最大同時接続数を 10 に設定する

Set-DeliveryAgentConnector "Contoso X.400 Connector" -MaxMessageSize 10MB -MaxMessagesPerConnection 100 -MaxConcurrentConnections 10

この例では、一時変数 $ConnectorConfig を使用して、アドレス スペース c=US;p=Fabrikam;a=Contoso;o=Sales を配信エージェント コネクタ Contoso X.400 Connector に追加します。また、サーバー Hub04 をコネクタをホストするサーバーの一覧に追加します。

$ConnectorConfig = Get-DeliveryAgentConnector "Contoso X.400 Connector"
$ConnectorConfig.AddressSpaces += "X400:c=US;p=Fabrikam;a=Contoso;o=Sales;1" 
$ConnectorConfig.SourceTransportServers += Hub04
Set-DeliveryAgentConnector "Contoso X.400 Connector" -AddressSpaces $ConnectorConfig.AddressSpaces -SourceTransportServers $ConnectorConfig.SourceTransportServers

配信エージェント コネクタを使用して、STMP プロトコルを使用しない外部システム宛てのメッセージをルーティングします。メッセージが配信エージェント コネクタにルーティングされると、関連する配信エージェントがコンテンツの変換とメッセージの配信を行います。配信エージェント コネクタでは外部コネクタのキュー管理が可能であるため、ファイル システムの Drop と Pickup ディレクトリにメッセージを格納する必要はありません。詳細については、「配信エージェントと配信エージェント コネクタ」を参照してください。

このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが示されていますが、割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メール フローのアクセス許可」の「Delivery agent connectors (配信エージェント コネクタ)」。

 

パラメーター 必須 種類 説明

Identity

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.DeliveryAgentConnectorIdParameter

Identity パラメーターは、配信エージェント コネクタの GUID または名前を指定します。

AddressSpaces

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.MultiValuedProperty

AddessSpaces パラメーターは、この配信エージェント コネクタが担当するドメイン名を指定します。各アドレス スペースを入力するための構文は以下のとおりです。<アドレス スペースの種類>:<アドレス スペース>;<アドレス スペースのコスト>.各アドレス スペースは、二重引用符 (") で囲む必要があります。

Comment

省略可能

System.String

Comment パラメーターで、オプションのコメントを指定します。スペースを含む値を指定する場合は、次のように値を二重引用符 (") で囲んでください。"This is an admin note"

Confirm

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Confirm スイッチを指定すると、コマンドの処理が一時停止します。処理を続行するには、コマンドの処理内容を確認する必要があります。Confirm スイッチに値を指定する必要はありません。

DeliveryProtocol

省略可能

System.String

DeliveryProtocol パラメーターは、どの配信エージェントがコネクタのサービスを提供するかを決定する、通信プロトコルを指定します。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

DomainController パラメーターには、この構成の変更を Active Directory に書き込むドメイン コントローラーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。

DomainController パラメーターは、エッジ トランスポート サーバーではサポートされません。エッジ トランスポート サーバーは、Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) のローカル インスタンスを使用してデータの読み書きを行います。

Enabled

省略可能

System.Boolean

Enabled パラメーターは、配信エージェント コネクタが有効であるかどうかを指定します。

既定値は $true です。

Force

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Force スイッチは、警告や確認のメッセージを抑制するかどうかを指定します。このスイッチは、タスクがプログラムによって実行され、管理者の入力を求めることが不適切な場合に使用できます。コマンドで Force スイッチを指定しないと、管理者の入力が求められます。このパラメーターに値を指定する必要はありません。

IsScopedConnector

省略可能

System.Boolean

IsScopedConnector パラメーターは、その他のメールボックス サーバーに対するコネクタの可用性を指定します。このパラメーターの値が $false である場合、組織内のすべてのメールボックス サーバーが該当コネクタを使用できます。このパラメーターの値が $true の場合、同じ Active Directory サイトのメールボックス サーバーのみが該当コネクタを使用できます。

既定値は $false です。

MaxConcurrentConnections

省略可能

System.Int32

MaxConcurrentConnections パラメーターは、このコネクタが特定の IP アドレスから受け付ける同時接続の最大数を指定します。

既定値は 5 です。

MaxMessageSize

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Unlimited

MaxMessageSize パラメーターは、このコネクタを介して渡すことができるメッセージの最大サイズを指定します。値を入力するときは、値に以下の単位のいずれかを付加した形式で記述します。

  • B (バイト)

  • KB (キロバイト)

  • MB (メガバイト)

  • GB (ギガバイト)

単位が付加されていない値は、バイトとして扱われます。このパラメーターの有効な入力の範囲は、65536 ~ 2147483647 バイトです。

既定値は unlimited です。

MaxMessagesPerConnection

省略可能

System.Int32

MaxMessagesPerConnection パラメーターは、このコネクタが接続ごとに受け付けるメッセージの最大数を指定します。コネクタにより、この制限に達した後で接続が終了し、送信側サーバーはさらにメッセージを送信するために、新しい接続を開始する必要があります。

既定値は 20 です。

Name

省略可能

System.String

Name パラメーターは、この配信エージェント コネクタの名前を指定します。Name パラメーターの値は、64 文字以下にする必要があります。

SourceTransportServers

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.MultiValuedProperty

SourceTransportServers パラメーターは、このコネクタをホストするメールボックス サーバーの一覧を指定します。複数のサーバーを指定するには、サーバー名をコンマで区切ります。

既定で、このコマンドが実行されるローカル サーバーのみがこのパラメーターに追加されます。

WhatIf

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

WhatIf スイッチは、オブジェクトに対して行われる操作をシミュレートすることを指定します。WhatIf スイッチを使用することで、実際には変更を加えずに、発生する変更内容を表示することができます。WhatIf スイッチに値を指定する必要はありません。

このコマンドレットに使用できる入力の種類を確認するには、「コマンドレットの入力および出力の種類」を参照してください。コマンドレットで入力の種類のフィールドが空白の場合、そのコマンドレットには入力データを指定できません。

このコマンドレットに使用できる戻り値の型 (出力の種類) を確認するには、「コマンドレットの入力および出力の種類」を参照してください。出力の種類のフィールドが空白の場合、コマンドレットはデータを返しません。

 
この情報は役に立ちましたか。
(残り 1500 文字)
フィードバックをいただき、ありがとうございました
表示:
© 2014 Microsoft