監査の管理

既定のイベント ビューア ログ ファイルの場所の変更

最終更新日: 2002年12月27日

イベント ビューアでは、ディスクの空き領域が不足すると、ログ ファイルの一部にイベント メッセージを書き込みできなくなります。ログ ファイルに使用できるディスク領域を増やすには、既定の場所を変更し、容量の大きいディスクまたはパーティションにファイルを再配置します。イベント ビューア ログ ファイルの場所を変更するには、以下を実行します。

警告 : レジストリ エディタを不適切に使用すると、修正のために Windows 2000 の再インストールが必要となるシステム全体に及ぶ重大な問題が発生するおそれがあります。レジストリ エディタの使用によって生じた問題の解決に関して、マイクロソフトは一切保証を負いません。

  1. [スタート][ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、regedt32 と入力して、[OK] をクリックします。

  2. [Windows] メニューで、ローカル コンピュータの [HKEY_LOCAL_ MACHINE] をクリックします。

    • システム ログの設定 :

      System\CurrentControlSet\Services\EventLog\Application フォルダをクリックし、FILE 値をダブルクリックします。

      [文字列]ボックスに新しいドライブとパスを入力します。ファイル名 \AppEvent.Evt を入力し、[OK] をクリックします。既定のパスは %SystemRoot%\System32\Config\AppEvent.Evt です。

    • アプリケーション ログの設定 :

      System\CurrentControlSet\Services\EventLog\Application フォルダをクリックし、FILE 値をダブルクリックします。

      [文字列]ボックスに新しいドライブとパスを入力します。ファイル名 \AppEvent.Evt を入力し、[OK] をクリックします。既定のパスは %SystemRoot%\System32\Config\AppEvent.Evt です。

    • セキュリティ ログの設定 :

      System\CurrentControlSet\Services\EventLog\Security フォルダをクリックし、FILE 値をダブルクリックします。

      [文字列]ボックスに新しいドライブとパスを入力します。ファイル名 \SecEvent.Evt を入力し、[OK] をクリックします。既定のパスは %SystemRoot%\System32\Config\SecEvent.Evt です。

  3. [レジストリ] メニューから [レジストリ エディタの終了] を選択し、レジストリ エディタを終了します。コンピュータを再起動し、設定を有効にします。

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