内部ユーザー アクセス用の Office Communications Server 2007 R2 の展開

トピックの最終更新日: 2009-01-22

このセクションのトピックでは、組織内のユーザーに対して、インスタント メッセージング、プレゼンス、および会議の機能を提供する Office Communications Server 2007 R2 サーバーの役割を展開する方法について説明します。組織のファイアウォールの外側にいるユーザーが Office Communications Server 2007 R2 にアクセスできるようにサーバーの役割を展開する方法の詳細については、「外部ユーザー アクセス用のエッジ サーバーの展開」を参照してください。

Dd425100.important(ja-jp,office.13).gif重要:
このセクションは、「計画とアーキテクチャ」の説明に基づいて展開の計画や展開プロセスの準備を行っていることを前提としています。

作業を始める前に

ここでは、Office Communications Server 2007 R2 を展開するうえで重要な考慮事項について説明します。

Enterprise Edition と Standard Edition

展開を開始する前に、Office Communications Server Enterprise Edition 構成または Office Communications Server Standard Edition を選択し、必要なコンピュータを確保する必要があります。ほとんどの場合、推奨トポロジは集中構成の Enterprise Edition です。Enterprise Edition 構成と Standard Edition の選択の詳細については、「トポロジの設計」を参照してください。

64 ビット要件

Office Communications Server 2007 R2 のすべてのエディションは、64 ビット版の Windows Server 2003 オペレーティング システム、64 ビット版の Windows Server 2008 などの 64 ビットのオペレーティング システムが実行されている 64 ビットのハードウェアで使用する必要があります。