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擬似ノイズの強化

トピックの最終更新日: 2009-01-17

擬似ノイズとは、通話中にオーディオ デバイスで再生される人工的なノイズのことです。通話中に相手がパケットを送信していないときの無音状態を抑制するために、このノイズでギャップが埋められます。Office Communications Server 2007 R2 では、擬似ノイズの生成を向上させるために、エンドポイントでの音声発信の終了時に擬似ノイズ パケットを送信できるようになっています。無音状態の抑制の開始点がこのパケットでマーキングされ、生成される擬似ノイズの種類に関する情報が提供されます。この機能強化によって、擬似ノイズが適切な音量レベルで生成されるようになり、音声と擬似ノイズが切り替わる際のひずみがなくなります。擬似ノイズ パケットについては、IETF RFC 3389 で詳しく説明されています。