ユーザーの構成

トピックの最終更新日: 2009-04-28

音声ビデオ会議および Web 会議の構成」では、グローバルな Web 会議設定を構成する手順について説明しました。このセクションでは、それ以外のさまざまなユーザー構成設定について説明しています。目的の機能のグローバル設定が、個別のユーザー用に構成できるようになっていることを確認してください。

Dd425195.note(ja-jp,office.13).gif注:
WMI スクリプトを使ってユーザーを構成する方法の詳細については、「Using WMI to Configure New Users」を参照してください。
Dd425195.important(ja-jp,office.13).gif重要:
[会議] タブのグローバル プロパティを構成するときに "ユーザーごとに適用" を指定しなかった場合は、オプションの一部を使用できなくなります。これらのオプションは、構成済みのグローバル設定によって適用されるためです。

Office Communications Server のユーザーを構成するには

  1. RTCUniversalUserAdmins グループまたは同等のユーザー権限を持つグループのメンバとして、Office Communications Server 2007 R2 管理ツールがインストールされたサーバーにログオンします。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をクリックします。次に、[Office Communications Server 2007 R2] をクリックします。

  3. [フォレスト] ノード、[エンタープライズ プール] ノードまたは [Standard Edition サーバー] ノード、プールまたはサーバー名の順に展開し、[ユーザー] をクリックします。

  4. 次のいずれかの操作を行います。

    • すべてのユーザーをこのサーバーに構成するには、[ユーザー] を右クリックし、[ユーザーの構成] をクリックします。
    • ユーザーを個別に構成するには、コンソール ウィンドウで [ユーザー] を展開します。詳細ウィンドウで、構成するユーザー アカウントを右クリックし、[ユーザーの構成] をクリックします。
  5. [ユーザーの構成ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  6. 選択したユーザーに対して構成する次の機能の横にあるチェック ボックスをオンにし、各機能について、必要に応じて [有効] または [無効] をクリックします。

    • [フェデレーション]
    • [リモート ユーザー アクセス]
    • [パブリック IM 接続]
    • [拡張プレゼンス]
    • [内部メッセージのアーカイブ]
    • [フェデレーション メッセージのアーカイブ]
  7. [次へ] をクリックします。

  8. [匿名参加者とのミーティング開催] チェック ボックスをオンにし、[許可する] または [許可しない] をクリックして、[次へ] をクリックします。

  9. [ミーティング ポリシーの変更] チェック ボックスをオンにします。

  10. [ユーザーのミーティング ポリシーを選択してください] ボックスの一覧で、選択したユーザーに適用するポリシーの名前をクリックし、[次へ] をクリックします。

  11. 選択したユーザーに対してエンタープライズ VoIP を有効または無効にするには、[選択したユーザーのエンタープライズ VoIP 設定を変更する] チェック ボックスをオンにし、必要に応じて [エンタープライズ VoIP を有効にする] または [エンタープライズ VoIP を無効にする] をクリックします。

    Dd425195.note(ja-jp,office.13).gif注:
    特定のユーザーの特定のエンタープライズ VoIP 設定を構成するには、[音声プロパティ] の対応する設定が、ユーザーごとの適用を許可するように構成されている必要があります。エンタープライズ VoIP の詳細については、「音声の計画」および「エンタープライズ VoIP の展開」を参照してください。
  12. 選択したユーザーに適用するエンタープライズ VoIP ポリシーを構成するには、[選択したユーザーのエンタープライズ VoIP ポリシーを変更する] チェック ボックスをオンにし、一覧でエンタープライズ VoIP ポリシーの名前をクリックします。

    Dd425195.note(ja-jp,office.13).gif注:
    ポリシーに対して構成されている設定を表示するには、一覧内でポリシーの名前をクリックし、[表示] をクリックします。
  13. 選択したユーザーに適用する場所のプロファイルを構成するには、[選択したユーザーのロケーション プロファイルを変更する] チェック ボックスをオンにし、一覧で場所のプロファイルの名前をクリックします。

    Dd425195.note(ja-jp,office.13).gif注:
    場所のプロファイルに対して構成されている設定を表示するには、一覧で場所のプロファイルの名前をクリックして、[表示] をクリックします。
  14. [次へ] をクリックします。

  15. 設定を確認し、[次へ] をクリックします。

  16. 各ユーザーの構成操作の状態を確認し、[完了] をクリックします。

関連項目

概念

Using WMI to Configure New Users