ISA が指定した URL を拒否したため HTTP 403 が返された

詳細情報

このエラーには複数の理由が存在することがありますが、最も一般的な理由は正しく構成されていない ISA サーバーです。

注 :
ISA 2000 を使用している場合、ISA 2006 にアップグレードすることを推奨します。アップグレードしない場合、OWA Web 公開ルールで、すべてのパス エントリを削除し、"/*" のみに置き換える必要があります。

このエラーを修正するには、次の操作を行います。

1. 「サポート技術情報」(Microsoft Knowledge Base) の記事「ISA Server 2004 で Outlook Web Access 用に Microsoft Exchange サーバーを公開する方法」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=3052&kbid=837354) にある手順に従います。

2. 前述の記事の手順を適用してもエラーが発生する場合、「サポート技術情報」(Microsoft Knowledge Base) の記事「ユーザーが ISA Server コンピューターと同じドメイン内にいない場合、Kerberos の制限付き委任を使用して ISA Server 2006 で公開された Web サイトにアクセスできない」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=3052&kbid=942637) および、「Microsoft ISA Server をクライアント証明書認証と併用して公開された Web サイトにユーザーがアクセスしたときのエラー メッセージ:エラー コード : 403 Forbidden」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=3052&kbid=947124) を参照してください。

Exchange Server へのエントリ ポイントが ISA Server 2006 である場合、公開ルールを確認して、ルールがすべての認証を許可しないように構成されているかどうかを判断します。 [委任] タブに移動し、[公開された Web サーバーの認証に使用する方法] の下のドロップダウン リストを表示します。 オプション [委任できません。クライアントは直接認証できません] により、ルールのあらゆる認証が無効になります。 Exchange ではすべてのサービスは何らかの認証を必要とするため、ドロップダウン メニューから環境に適した別の委任方法を選択します。

注 :
この問題は、宛先セットの問題と関連する場合もあります。 宛先セットが外部 IP アドレスをポイントすることを確認します。

例 :

宛先セット名: OWA

説明 : Outlook Web Access

SingleIP: <Exchange サーバーの内部 IP> (ISA の外部 IP に変更)

Path: /exchange*

SingleIP:<Exchange サーバーの内部 IP> (ISA の外部 IP に変更)

Path: /exchweb*

SingleIP:<Exchange サーバーの内部 IP> (ISA の外部 IP に変更)

Path: /public*

Exchange リモート接続アナライザーは新しいツールであるため、現時点ではドキュメントが限られています。 起こりうる各エラーについてのドキュメントを充実させるため、コミュニティからの追加情報をお待ちしています。 以下のコミュニティ コンテンツ セクションから、現時点でエラーが発生したその他の理由を投稿してください。 技術サポートが必要な場合は、適切な Exchange TechNet フォーラム に投稿するか、サポート にお問い合わせください。