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Standard Edition サーバーの構成

トピックの最終更新日: 2009-07-21

Standard Edition サーバーをインストールした後、サーバーの構成ウィザードを使用してサーバーを構成します。

Dd441274.note(ja-jp,office.13).gif注:
Office Communications Server 2007 R2 では、アドレス帳サーバーが自動的に構成されます。構成可能なアドレス帳サーバーの設定変更の詳細については、「Office Communications Server 2007 R2 Technical Library (Office Communications Server 2007 R2 テクニカル ライブラリ).

後続のステップで説明されている構成以外にも、追加のセッション開始プロトコル (SIP) サーバー、ドメイン、およびフォレストの設定を構成できます。詳細については、「Office Communications Server 2007 R2 Technical Library (Office Communications Server 2007 R2 テクニカル ライブラリ)」の「Operations (操作)」、「外部ユーザー アクセス用のエッジ サーバーの展開」、「アーカイブ サーバーの展開」、または「監視サーバーの展開」を参照してください。SIP ユーザー設定の構成の詳細については、「ユーザーの構成」を参照してください。

Office Communications Server Standard Edition を構成するには

  1. RTCUniversalServerAdmins グループ、または同等のユーザー権限を持つグループのメンバとして Standard Edition サーバーにログオンします。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • Microsoft Office Communications Server 2007 R2 CD を挿入し、[Standard Edition] をクリックします。
    • ネットワーク共有からインストールする場合は、ネットワーク共有の \setup\amd64 フォルダに移動し、setupSE.exe をダブルクリックします。
  3. 展開ツールで、[Standard Edition サーバーの展開] をクリックします。

  4. [サーバーの構成] の [実行] をクリックします。

  5. [プール/サーバーの構成ウィザードへようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  6. [構成するサーバーまたはプール] ページで、ボックスの一覧からサーバーを選択し、[次へ] をクリックします。

  7. [SIP ドメイン] ページで、リストに SIP ドメインが表示されていることを確認します。SIP ドメインが表示されていない場合は、[現在の環境にある SIP ドメイン] ボックスに SIP ドメインを入力し、[追加] をクリックします。Standard Edition サーバーがサポートする他のすべての SIP ドメインについて、このステップを繰り返します。

  8. [次へ] をクリックします。

  9. [クライアント ログオン設定] ページで、次のいずれかの操作を行います。

    • 組織内の Office Communicator クライアントと Microsoft Office Live Meeting 2007 クライアントで自動サインインにドメイン ネーム システム (DNS) SRV レコードを使用する場合は、[一部または全部のクライアントが DNS SRV レコードを使用して自動ログオンする] をクリックします。
      このサーバーまたはプールが自動サインイン要求の認証とリダイレクトにも使用される場合は、[このサーバーまたはプールを自動クライアント ログオン要求の認証とリダイレクトに使用] チェック ボックスをオンにします。

      Dd441274.note(ja-jp,office.13).gif注:
      自動クライアント サインインの構成時に、クライアントのサインイン要求の認証とリダイレクトに使用するエンタープライズ プールまたは Standard Edition サーバーを 1 つだけ指定する必要があります。
    • 組織内の Office Communicator クライアントと Live Meeting 2007 クライアントを、自動サインインを使用するように構成しない場合は、[クライアントのログオンが手動で構成される] をクリックします。

  10. [次へ] をクリックします。

  11. 前のステップで、[一部または全部のクライアントが DNS SRV レコードを使用して自動ログオンする] をオンにした場合は、[自動ログオン用の SIP ドメイン] ページで、自動サインイン用にサーバーがサポートするドメインのチェック ボックスをオンにして、[次へ] をクリックします。それ以外の場合は、次のステップに進みます。

  12. [外部ユーザー アクセスの構成] ページで、次のいずれかの操作を行います。

  13. 終了したら、[次へ] をクリックします。

  14. [サーバーまたはプールの構成準備完了] ページで、指定した設定を確認し、[次へ] をクリックして Standard Edition サーバーを構成します。

  15. ファイルがインストールされ、ウィザードが完了したら、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスをオンにし、[完了] をクリックします。

  16. ログ ファイルの [実行結果] 列に "成功" と表示されていることを確認し、各タスクの末尾に "成功" の実行結果が表示されているかどうかを調べて、Standard Edition サーバーの構成が正常に完了したことを確認します。その後、ログ ウィンドウを閉じます。