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RemoteApp とデスクトップ接続

更新日: 2009年7月

適用対象: Windows Server 2008 R2

主な変更点

Windows Server 2008 では、ターミナル サービスによって RemoteApp プログラムが導入されていました。これは、リモート デスクトップ サービスを介してリモートでアクセスされるプログラムであり、エンド ユーザーのローカル コンピューターで実行されているかのように動作します。Windows Server 2008 R2 では、リモート デスクトップ サービスによって、管理者は RemoteApp プログラムおよび仮想デスクトップをグループ化して個人用に設定し、Windows® 7 を実行するコンピューターのスタート メニューでエンド ユーザーがそれらを使用できるようになりました。この新しい機能は、RemoteApp and Desktop 接続と呼ばれます。

RemoteApp and Desktop 接続では、ユーザーは、RemoteApp プログラム、セッション ベースのデスクトップ、および仮想デスクトップの表示を個人用に設定できます。ユーザーが RemoteApp プログラムまたはセッション ベースのデスクトップを開始すると、リモート デスクトップまたは RemoteApp プログラムをホストする リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーで リモート デスクトップ サービス セッションが開始されます。ユーザーが仮想デスクトップに接続すると、リモート デスクトップ仮想化ホスト (RD 仮想化ホスト) サーバー上で実行されている仮想マシンへのリモート デスクトップ接続が確立されます。RemoteApp and Desktop 接続を経由して使用できる RemoteApp プログラム、セッション ベースのデスクトップ、および仮想デスクトップを構成するには、リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) の役割サービスを Windows Server 2008 R2 が実行されているコンピューターに追加してから、リモート デスクトップ接続マネージャーを使用する必要があります。

Windows 7 と Windows Server 2008 R2 では、コントロール パネルを使用して RemoteApp and Desktop 接続を構成します。RemoteApp and Desktop 接続を構成すると、ユーザーは、RemoteApp プログラム、セッション ベースのデスクトップ、およびこの接続の一部である仮想デスクトップを、ユーザーのコンピューターのスタート メニューで使用できるようになります。RemoteApp and Desktop 接続に加えた変更 (RemoteApp プログラムまたは仮想デスクトップの追加や削除など) は、クライアントおよびスタート メニューに自動的に反映されます。

ユーザーは、通知領域に新しく追加された RemoteApp and Desktop 接続アイコンを使用して次のことができます。

  • RemoteApp and Desktop 接続にいつ接続したかを特定する。

  • 接続が不要になったときは、RemoteApp and Desktop 接続から切断する。

管理者は、クライアント構成ファイル (.wcx) を作成して組織内のユーザーに配布し、ユーザーが自動的に RemoteApp and Desktop 接続を構成できるように設定できます。また、管理者は、クライアント構成ファイルを自動的に実行するスクリプトを作成して配布し、ユーザーが Windows 7 コンピューターのユーザー アカウントにログオンしたときに、RemoteApp and Desktop 接続が自動的にセットアップされるように設定できます。

この機能の対象ユーザー

RemoteApp and Desktop 接続は、プログラムまたは仮想デスクトップをユーザーに割り当て、Windows 7 クライアント エクスペリエンスに緊密に統合されたシームレスなユーザー エクスペリエンスを提供することを検討している組織に役立ちます。

特別な注意事項

Windows 7 コンピューターのスタート メニューに RemoteApp and Desktop 接続を追加するには、リモート デスクトップ Web アクセス (RD Web アクセス) を組織内に展開する必要があります。

この機能が組み込まれているエディション

RemoteApp and Desktop 接続を使用できる Windows Server 2008 R2 のエディションは次のとおりです。

  • Windows Server 2008 R2 Standard

  • Windows Server 2008 R2 Enterprise

  • Windows Server 2008 R2 Datacenter

RemoteApp and Desktop 接続を使用できない Windows Server 2008 R2 のエディションは次のとおりです。

  • Windows Web Server 2008 R2

  • Itanium ベース システム用の Server 2008 R2

その他の参照情報

リモート デスクトップ サービスのその他の新機能の詳細については、「リモート デスクトップ サービスの新機能」を参照してください。

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