Get-PSProvider コマンドレットの使用

Get-PSProvider コマンドレットの使用

インストールした Windows PowerShell プロバイダの表示

Windows PowerShell の機能の中でも注目すべきことは、プロバイダによって扱えるデータストアが決まることです。たとえば、Get-ChildItem を使用すると、フォルダ内のすべてのファイル一覧を取得できます。これは、ファイル システムのためのプロバイダが存在するためです。また、Get-ChildItem を使用して、レジストリ キーに含まれるすべてのサブキー一覧を取得することもできます。なぜそんなことをするかって? そうです。レジストリのためのプロバイダが存在するためです。

使用できるプロバイダを取得するには、パラメータを使用せずに Get-PSProvider コマンドレットを呼び出します。

Get-PSProvider

返される値は、Windows PowerShell プロバイダに関する情報です。

Name                 Capabilities                  Drives
----                 ------------                  ------
Alias                ShouldProcess                 {Alias}
Environment          ShouldProcess                 {Env}
FileSystem           Filter, ShouldProcess         {C, D, E}
Function             ShouldProcess                 {Function}
Registry             ShouldProcess                 {HKLM, HKCU}
Variable             ShouldProcess                 {Variable}
Certificate          ShouldProcess                 {cert}
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