Exchange 2007 SP1 用の更新プログラムのロールアップ 8 をインストールする際のエラー メッセージ

 

適用先: Exchange Server 2007 SP1

トピックの最終更新日: 2009-07-17

ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 1 (SP1) 用の更新プログラムのロールアップ 8 をインストールしようとすると表示されるエラー メッセージのトラブルシューティングを行う方法について説明します。

Exchange Server 2007 SP1 を実行しているコンピュータに更新プログラムのロールアップ 8 をインストールすると、次のエラー メッセージが表示されます。

Exchange Server 2007 用の以前の中間更新プログラムがインストールされているので、インストールできません。[プログラムの追加と削除] を使用して中間更新プログラムをアンインストールしてから、このセットアップを実行してください。

この問題は、Exchange 2007 SP1 を実行しているコンピュータで Windows PowerShell スクリプト用の実行ポリシーが Remotesigned ではなく、Allsigned または Restricted に設定されている場合に発生します。

解決方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Exchange Server 2007] をポイントし、[Exchange 管理シェル] をクリックします。

  2. コマンド プロンプトで、次のコマンドレットを実行して実行ポリシーを確認します。

    get-executionpolicy 
    
  3. 表示される結果が Allsigned または Restricted である場合は、Remotesigned に変更します。これを実行するには、次のコマンドレットを実行します。

    set-executionpolicy -executionpolicy Remotesigned
    
  4. 手順 2. を繰り返して、実行ポリシーが Remotesigned に設定されたことを確認します。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。