EdgeEvent(TPayload) クラス

エッジ イベントは、CEP イベントの開始または終了を表します。

継承階層

System. . :: . .Object
  Microsoft.ComplexEventProcessing. . :: . .EventInstance
    Microsoft.ComplexEventProcessing. . :: . .TypedEvent< (Of < ( <'TPayload> ) > ) >
      Microsoft.ComplexEventProcessing..::..EdgeEvent<(Of <(<'TPayload>)>)>

名前空間:  Microsoft.ComplexEventProcessing
アセンブリ:  Microsoft.ComplexEventProcessing (Microsoft.ComplexEventProcessing.dll)

構文

public sealed class EdgeEvent<TPayload> : TypedEvent<TPayload>

型パラメーター

• TPayload
  エッジ イベントのペイロードの種類。

EdgeEvent<(Of <(<'TPayload>)>)> 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

	名前	説明
	EdgeType	境界の種類を取得します。
	EndTime	イベントの有効な終了時刻を取得または設定します。開始イベントの場合、この値は無視されます。
	EventKind	イベントの種類を取得します。 (TypedEvent< (Of < ( <'TPayload> ) > ) > から継承されています。)
	Payload	イベントのペイロードを取得または設定します。 (TypedEvent< (Of < ( <'TPayload> ) > ) > から継承されています。)
	StartTime	イベントの有効な開始時刻を取得または設定します。終了イベントの場合、この値は無視されます。

Top

メソッド

	名前	説明
	CreateCti	エッジ イベントのストリームに CTI を作成します。
	CreateEnd	指定されたペイロードを使用して、エッジ終了イベントを作成します。
	CreateStart	指定されたペイロードを使用して、エッジ開始イベントを作成します。
	Equals	(Object から継承されています。)
	Finalize	(Object から継承されています。)
	GetHashCode	(Object から継承されています。)
	GetType	(Object から継承されています。)
	MemberwiseClone	(Object から継承されています。)
	ToString	(Object から継承されています。)

Top

説明

開始時刻と終了時刻によって完全に指定される単一の間隔イベントとは対照的に、エッジ イベントは対で指定する必要があります。開始エッジ イベントはイベント有効期間の開始を示し、対応する終了イベントはイベント有効期間の終了を示します。エッジ イベントの詳細については、「StreamInsight サーバーの概念」を参照してください。

通常、エッジ イベントは、新しいシグナル値の到着が事前にわからない、不連続なシグナルをモデル化するために使用されます。このようなパターンでは、前の開始イベントに関する終了イベントを送信した後、新しい値の開始イベントを送信する必要があります。終了イベントは、開始イベントの開始時刻だけでなくペイロードとも一致する必要があります。イベントの種類の作成の詳細については、「[CreatingEventTypes]イベントの種類の作成」を参照してください。

使用例

EdgeEvent{TPayload} ev = CreateInsertEvent(EdgeType.Start);
ev.StartTime = DateTime.Now;
ev.Payload = ...
EnqueueOperationResult result = Enqueue(ref ev);

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.ComplexEventProcessing 名前空間