Microsoft Online Services – 2009 年 7 月の新機能

発行日: 2009 年 7 月

2009 年 7 月のサービスの更新がデータセンターに展開されます。この展開による Microsoft Online管理センターや Business Productivity Online Suite の各サービスの計画済みのダウン タイムはありません。Microsoft Online カスタマー ポータルについてはダウン タイムが予定されており、その間は試用版のお申し込み、サブスクリプションの購入や更新を行うことができません。

SharePoint Online でアップロード可能な最大ファイル サイズの増加

SharePoint Online にアップロード可能な文書の最大サイズが 50 MB から 250 MB に拡張されました。

Live Meeting 最大参加者数の増加

Live Meeting Standard における会議の開催が、従来は 1 会議あたり 15 人であったのが、250 人の参加者までサポートするようになりました。この変更はすべての Lice Meeting Standard のユーザーに適用されます。つまり、スタンドアロン版と Business Productivity Online Suite 版の両方とも拡張されます。2009 年 7 月 13 日以降にサービスが有効になった新規のお客様から機能拡張が行われ、既存の Lice Meeting のお客様の機能拡張は 8 月 13 日までに行われます。

インド向けの Microsoft Online Services 試用版の提供

インドが Microsoft Online Services および Business Productivity Online Suite の最新の販売可能対象地域として追加されます。今回のサービスの更新によって、インドのお客様向けに試用版が利用可能になります。正式な販売開始は 2009 年秋に予定しています。

試用版へのお申し込み方法の簡略化

Microsoft Online Services 試用版へのお申込み方法がとても簡単になりました。Microsoft Online カスタマー ポータル への更新によって、試用版アカウントの設定に必要なユーザー アクションが 75% 削減され、Windows Live ID 認証との連携が強化されました。

世界各国でユーザーのプロビジョニングが可能に

多数の国と地域にユーザーを抱える国際的な組織のための重要な機能追加として、管理者はユーザー ライセンスを世界各国のユーザーに割り当てることができるようになりました。前までは、管理者はユーザー ライセンスを Microsoft Online Services が販売されている国と地域にしか割り当てることができませんでした。しかし、マイクロソフト製品の使用が禁止または制限されている一部の国と地域では引き続き利用できません。ユーザーのプロビジョニングが可能な国と地域の一覧については、「Microsoft Online Services についてよく寄せられる質問」の「海外でのご利用」の項目を参照してください。