PerformancePoint Services 用に無人サービス アカウントを構成する

 

適用先: PerformancePoint Services, SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2017-01-19

無人サービス アカウントは、PerformancePoint Services データ ソースへのアクセスに使用される共有ドメイン アカウントです。PerformancePoint Services は、無人サービス アカウント パスワードを格納するために、Secure Store Service を使用します。無人サービス アカウントを使用する前に、Secure Store Service が実行中であることを確認してください。

重要

無人アカウントとして提供するユーザー名は、Web フロント エンド サーバーから PerformancePoint ダッシュボード デザイナー にアクセスするために Windows のローカル ログオン (英語) (https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms813954.aspx) のアクセス許可を持つ必要があります。

PerformancePoint Services 用に無人サービス アカウントを構成する

Secure Store Service によるユーザーの認証を有効にするには、Secure Store Service が有効であり、構成済みであることを確認してから、次の操作を行います。

PerformancePoint Services 用に無人サービス アカウントを構成するには

  1. サーバーの全体管理のホーム ページの [アプリケーション構成の管理] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックしてから、[PerformancePoint Service Application] をクリックします。

  2. リボンの [管理] ボタンを選択します。

  3. 最初のリンク [PerformancePoint Service アプリケーションの設定] を設定します。

  4. [無人サービス アカウント] セクションで、データ ソースのクエリに使用するユーザー名とパスワードを指定します。

Secure Store Service の名前と無人サービス アカウントを表すユーザー名が表示されます。

エラーになった場合は、Secure Store Service キーが正しく生成されていないか、新しいキーの作成後に更新されていない可能性があります。

See Also

Concepts

PerformancePoint Services のセキュリティを計画する (SharePoint Server 2010)