Windows Web アプリケーション ギャラリーのリンクの追加手順
公開日: 2009 年 3 月 18 日 (作業者: iisteam (英語))
更新日: 2009 年 3 月 18 日 (作業者: iisteam (英語))
登録手続きの概要
アプリケーションを開発してから Web アプリケーション ギャラリーにライブ表示するまでの手順を以下に示します。このドキュメントでは、緑のステップを中心に説明します。このステップの下に、多くのプロセスがあります。
必要条件
このチュートリアルの必要条件は次のとおりです。
- Web アプリケーション ギャラリーに追加する Web アプリケーション パッケージが作成済みであること。 詳細については、「Windows Web アプリケーション ギャラリー向けアプリケーション パッケージング ガイド」を参照してください。
- Windows Web アプリケーション ギャラリーへの登録について合意すること。
- Web アプリケーション ギャラリーの基本方針に目を通し、これに従うこと。
登録手続きの開始
Windows Web アプリケーション ギャラリーを登録するには、まず Web アプリケーション ギャラリーを開きます。 このページのリンクから、Windows Web アプリケーション ギャラリーについて理解し Web アプリケーション ギャラリーに参加するために必要なすべての情報にアクセスできます。
この開始ページでは、次の項目を参照できます。
- アプリケーション パッケージング ガイド: ギャラリー向けパッケージの作成方法を概説したドキュメントです。
- アプリケーション登録への合意: 登録手続きの際、合意する必要がある内容を記した合意書です。
- アプリケーション ギャラリーのポリシー: アプリケーション ギャラリーの指針を示したポリシーです。
アプリケーションの登録
アプリケーションを登録するには、登録フォームに記入する必要があります。 このフォームでは、アプリケーションと自分の組織についての情報を記入します。
フォームの太字項目は必須です。これらの項目は、下の説明でも太字になっています。
アプリケーション情報
アプリケーション名 - アプリケーションのメインの表示名を入力します。 ここに入力した名前は、Windows Web アプリケーション ギャラリーと、ギャラリーの Atom フィードを使用するすべてのツールで表示されます。
バージョン - 現在のリリースのバージョンを入力します。
公開日 - リリースが公開された日付を入力します。
アプリケーションの説明 (情報) - エンド ユーザー機能の説明を入力します。
- アプリケーションの説明 (要約)
- アプリケーションの説明
- 説明 URL
イメージ
- フィーチャー イメージ - ロゴまたはスクリーンショット (340 x 140 ピクセル) を指定します。
- スクリーンショット - その他のスクリーンショットを指定します。
キーワード - カテゴリを次の一覧から選んで入力します。
- 広告
- ブログ
- コンテンツ管理
- e コマース
- ギャラリー
- フォーラム
- プロジェクト管理
- ツール
- サイト アドオン
- Wiki
依存関係 - アプリケーションが依存するデータベース、ソフトウェア、その他のコンポーネントを選択します。
インストーラー URL - アプリケーションのこのリリース専用のリンクを入力します。
スタート ページ - インストール後の開始ポイントとしてアプリケーションが使用するリンクを入力します。
サポート フォーラム - 公開されているサポート リソースがある場合はそのリソースへのリンクを入力します。
プロフェッショナル サービス - 利用できるプロフェッショナル サービスがある場合はそのサービスへのリンクを入力します。
エンタープライズ/上位レベル バージョン - このアプリケーションに関連する有償製品がある場合はその製品へのリンクを入力します。
ビデオ URL - アプリケーションに関する説明ビデオへのオプション リンクを入力します。
公開日 -
連絡先
- 主な連絡先
- アプリケーション作成元の組織に関する情報
フォームへの記入が終わったら、フォームを送信します。このデータを基に、アプリケーションに関するメタデータがアプリケーション ギャラリーに追加されます。ギャラリーのアプリケーション レベルでは、このデータは次の図のように表示されます。
テスト
アプリケーション登録フォームが送信されると、Microsoft ではフォームの内容とアプリケーションを確認します。 手順は次のとおりです。
- アプリケーション パッケージの zip をダウンロードします。
- ウイルス スキャンと、契約書に違反するその他の素材が含まれていないかの確認を行います。
- いくつかの基本テストを実行し、アプリケーションがインストールされるかどうかを確認します。
ステージング
アプリケーションがテストをパスしたら、Microsoft ではメタデータをステージングします。ステージングによって、エンドツーエンドのエクスペリエンス全体をテストできるようになります。Microsoft では開発者に対し、希望どおり、設計どおりのエクスペリエンスがアプリケーション ギャラリーで提供されるかどうかを確認するように依頼します。
運用
すべてのテストが終わり、開発者によってアプリケーションに問題がないことが確認されたら、Microsoft はメタデータを Web アプリケーション ギャラリーの運用バージョンに追加します。この時点でアプリケーションはライブ配信されるようになり、ギャラリーで Web アプリケーションを閲覧するすべてのユーザーと、ギャラリーの Atom フィードを使用するすべてのプログラムに公開されます。
次のステップ
アプリケーションが運用開始となった後、更新が必要になったり、新しいバージョンを開発した場合は、同じ手順をもう一度実行して新しく登録を行います。更新がセキュリティに関するものである場合は、フォーム内の該当チェック ボックスを必ずオンにしてください。手続きについて不明点がある場合は、Web アプリケーション ギャラリーの開発者およびインテグレーター向けフォーラム (英語) を確認してください。