クロールを開始、一時停止、再開、または停止する (FAST Search Server 2010 for SharePoint)
適用先: FAST Search Server 2010
トピックの最終更新日: 2010-03-09
フル クロールを実行すると、インデックスに既に存在しているコンテンツも含め、コンテンツ ソースのすべてのコンテンツがクロールされます。フル クロールでは、定義されているコンテンツをコンテンツ ソースごとに個別にクロールする必要があります。なお、[コンテンツ ソースの管理] ページの [すべてのクロールを開始] リンクを使用した場合は、フル クロールが必要であることをシステムが認めない限り、すべてのコンテンツ ソースで増分クロールが実行されます。
クロールが行われるようにするには、少なくとも 1 つのコンテンツ ソースを作成する必要があります。作成したコンテンツ ソースは、いつでも編集または削除できます。
コンテンツ ソースのクロールを開始、一時停止、再開、または停止するには、次の手順を実行します。
この手順を実行しているユーザー アカウントが、FAST Search Content Search Service アプリケーションのサービス アプリケーション管理者であることを確認します。
サーバーの全体管理の [アプリケーション構成の管理] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。
[サービス アプリケーション] ページのサービス アプリケーションの一覧で、FAST Search Content SSA の名前をクリックします。
[検索管理] ページの [クロール中] で、[コンテンツ ソース] をクリックします。
[コンテンツ ソースの管理] ページのコンテンツ ソース リストで、必要なコンテンツ ソースの名前をポイントし、表示された矢印をクリックします。次に、以下のメニュー項目のいずれかをクリックします。
[フル クロールの開始]。選択したコンテンツ ソースの [状態] 列の値が [フル クロール中] に変わります。[状態] 列の値は、クロールが完了しても自動的には変更されません。[状態] 列を更新するには、[更新] をクリックして [コンテンツ ソースの管理] ページを更新します。
[増分クロールの開始]。選択したコンテンツ ソースの [状態] 列の値が [増分クロール中] に変わります。[状態] 列の値は、クロールが完了しても自動的には変更されません。[状態] 列を更新するには、[更新] をクリックして [コンテンツ ソースの管理] ページを更新します。
[クロールの再開]。選択したコンテンツ ソースの [状態] 列の値が [フル クロール中] または [増分クロール中] に戻ります。
[クロールの一時停止]。選択したコンテンツ ソースの [状態] 列の値が [一時停止中] に変わります。
[クロールの停止]。[OK] をクリックして、クロールを停止することを確認する必要があります。